地方の老舗の負け組の建設会社 / 変わらない社長夫婦の考え方 / 経営コンサルタント
《コンサルを嫌がる土建屋の2代目》
支援機関の経営相談で訪問した建設会社、
2回に1回は理由をつけてドタキャンの社長。
とりあえず、専門家として決算の着地予想をして金融機関と支援機関に報告。
社長は謎の?、大丈夫!、何とかなる!、心配ない!、黒字になる!、完工高は増えていく!、
という夢を語る。
とはいえ、
金融機関も支援ができなくなるので、
KKD会長(経験と勘と度胸)を説得し経営改善計画書の策定。
呑気に謎の安泰理論の親子も、
5億の完工高で赤字が5千万で債務超過一直線である。
ここまでの赤字はなかなか出ないのが普通である。
ちゃんとやっていれば、最大で5%なので2,500千円程度が赤字MAX数字である。
どうしたらこんな数字になるのか?
これでも何もやらないのか?
今ならどうにでも再生できる。
コンサル嫌って逃げ回っても解決はしない。
人間性は悪くないが、
経営者として優しいことと甘いことは違う。
このままでは会社は沈み、
従業員にも下請けにも迷惑をかけてしまうだろう。
自社がしっかりとした経営内容であることが、
周囲のみんなを幸せにすることを理解してほしい。
嫌われたくはないが、
またまた、北風コンサル、劇薬コンサル、モデルナコンサル、
田舎コンサル、イケメンコンサル、エンジン始動の指導の開始である。