運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
最近、金融機関からの相談が多い。
当然、私に相談や依頼があるのは、建設業や運送業の事業再生のセカンドオピニオンである。
業歴は30年以上、金融機関との取引年数も30年以上、
MBさんの融資シェアは70%~100%、
リスケして経営改善計画書を作成して2~3年というパターンである。
計画書の達成率は50%前後で営業赤字であり、
計画書を作成した診断士さんや経営コンサルタントは、
もう関与していない。
このままでは支援などできなくなる(^_^;)
格付けを落として保全と回収に舵をきらなければならない。
でも、この会社が倒産したら…
○○銀行が? ○○信用金庫が?
見放したから倒産したとしか言われないような取引関係が存在する。
社長を? 社員を? 現場を?
実効支援ができる専門家がいないか?
そんなことから、紹介されたり、過去セミナーを聞いていただいていたり、
そんな金融機関の人から、現場での再生・再建の依頼がくるようになってきた(^_^;)
金融機関の支援体制が明確である。
これは、私にとっては非常にありがたいことである。
いつもなら、金融機関交渉から再生・再建交渉をしなければならない(^_^;)
全面的な支援があることは、本当にありがたいことである。
でも、社長がわかっていない、気づいていない、
何もしなければこれからどうなっていくのかが???
最後のチャンス、
そんな場面にも気づいてほしいものである(^_^;)