運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
バンクミーティングは神経を使う場面である。
銀行の立場、企業さんの立場、両方のことを理解していないといけないと思う。
銀行には・・・
金融庁、本店、株主代表訴訟、経済合理性、稟議、
これらの部分も配慮をして理解をして話をしなければならない。
企業には・・・
売上げ、利益、債務償還年数、外的要因、内的要因、
これらを配慮したうえで交渉の席に着かなければならない。
債権者と債務者である。
基本的には利害が相反するものである。
この企業は再生できるのか?
この企業は破綻しないのか?
この企業は返済が可能になるのか?
金融機関が疑問に感じる部分を説明し協力を得るのがBKMTGである。
最低でも経営改善計画書の達成度が80%はあるのか?
まずは、お互いが注目すべき大切な部分である。
経営コンサルタントの指導の成果や結果が出ると、
BKさんからも嬉しい労いの言葉がかけられることがある。
先月のことではあるが・・・
あるバンクミーティングの席上で、銀行の支店長からお褒めの言葉をいただいた。
その地域では有名な大きな経営コンサルタント事務所が入っていた案件である。
集中と選択、経費の削減、利益率の確保、教科書のようなコンサルタントである。
結果はまったく良くならなかった(^_^;)
そんなセカンドオピニオン案件であったので・・・
「ここまでよく業績改善ができましたね!」
「当行として高く評価をしております。」
「〇〇〇経営さんの指導時代とは、見違えるような業績の改善です。」
こういう言葉は、本当にありがたいことである。
地銀さんのOBが経営している大きな経営コンサルタント事務所である。
私は一匹オオカミである。
名前もブランドもないような経営コンサルタントである。
大きさだけで口先だけでどんなに上手に言っても・・・
決算期は訪れるし、決算書はできあがるのである。
銀行案件を数多くこなす経営コンサルタント事務所であり、
建設業の専門スタッフを揃えているというCM&PRを繰り返している事務所である。
電卓叩いて、計画書の作文を書いても、建設業や運送業は再生・再建できません。
現場が変わり、人が変化し、それが再生・再建の源なのです。
経営コンサルタントは結果が全て・・・
結果を見て評価していただいて、お礼やお褒めの言葉をいただくことは、
経営コンサルタントとして本当に嬉しい瞬間です。
仕事の達成感を感じられる瞬間です(^O^)
社長の家庭教師:http://blogs.yahoo.co.jp/hirossann4141