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熟練の技術と経験豊富なベテランピアノ調律師

内田三郎(うちださぶろう) / ピアノ調律師

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コラム

鍵盤タッチが重い理由|ピアノ調律|東京都 世田谷区 台東区 中央区

2013年2月14日 公開 / 2014年7月3日更新

テーマ:効率的な練習のために

コラムカテゴリ:趣味

コラムキーワード: ピアノ調律

鍵盤のタッチが重い理由には色々な理由があります

整調がおかしい
鍵盤がスティックしている
アクションの部品がスティックしている
ダンパーがスティックしている
鍵盤鉛が足りない
など いろいろありますが
今回はハンマーシャンクフレンジのブッシングクロスのスティック修理をご紹介します

弦を打つハンマーの回転軸となる所なのですが
羊毛でできているため 湿気を吸いやすく
グランドピアノの場合は特にタッチへ悪影響を及ぼします


赤いクロスにスティックの簡易処理として潤滑油塗布したため
油が経年変化し ネバネバになってタッチが重かったので

旧ブッシングクロス外し
旧ブッシングを取り除き

新ブッシングクロス
新ブッシングを貼り しっかり乾燥させます

一本ずつ作業をするのでとても手間がかかりますが
この作業によって3~6グラムは軽くなります!

重いタッチのピアノで無理に弾くと手の故障につながりますので
指が弱いからだと我慢せずに早めにご相談ください!!


料金・詳細につきましては下記をご覧ください!

ウチダピアノ調律所
TEL   043-239-9932
ホームページ http://www.uchidapiano.com/

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