無礼講はどこまで許されるのか?
いつもコラムをお読み下さいまして、ありがとうございます。
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師の城戸景子です。
前回は、名刺交換のマナーをお伝えしました。
今日は、その後です。
頂いた名刺をファイルして、終わりますか?
せっかく頂いたご縁です。
名刺交換へのお礼メールを1本お送りしましょう。
ビジネスマナーで大切なのは、先手必勝です。
できればお目にかかった翌朝には相手の手元に届くように、
遅くても24時間以内には、メールでお礼をお伝えします。
ただ、ここまでで終わらせては普通の人なのです。
人と差がつくのは、ここからです。
次回、その方にお目にかかる機会があれば、相手をお名前で呼んでください。
「こんにちは、ご無沙汰しています。」ではなく、
「こんにちは、ご無沙汰しています。○○さん」
最初は1フレーズに1回の割合で、お名前を挿入しましょう。
これは、“私はあなたを大事な方だと思っています”と伝えるのに
最強の方法です。
“名前を呼ぶ”ことは、人間関係を作る上で、計り知れない効果があります。
人は、自分が意識する以上に、自分の名前を大事に思っているのです。
ですから、名前を憶えていてくれた相手に対して、
「私のことを大事に思ってくれている」と、親近感を抱くものなのです。
一流ホテルやレストランのスタッフも、このテクニックを使っていますよね。
彼らがお客様をお迎えする際は、必ず名前をつけて挨拶をします。
特別なひとりとして扱われると、どんな人でも嬉しいものなのです。
実際、私は2度目から名前を呼んでくれるお店に出会うと、そのお店の格付けを
ぐーんとアップさせてしまいます。
相手を名前で呼ぶ。
今日から、試してみてください。
見た目とビジネスマナーの両輪で、ビジネスパーソンの印象戦略を支援します。
STUDIO STELLA 城戸景子
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