市川 放課後等音楽活動、来年度よりスタート!
千葉県、市川市、船橋市の【My Piano room】ピアノ・音楽教室、矢田美麗です(^^)
今日は以下に沿って投稿してみたいと思います♪
「PECS」とは?
2023年4月からスタートすることになりました、【自閉症スペクトラム児さんのための発語未発達クラス】(未診断も可)
最近学び始めました「PECS」。
正直、もっと早くこの教育を知っておきたかったと思います。以前いらしていた生徒さんにも、もう少し違うアプローチの方法があったのではないかと悔やまれます。
私もまだ学び始めたばかりなので、「PECS」とは?の詳しい内容はホームページをご覧いただければと思いますが、
PECS
日本語ですと「絵カード交換式コミュニケーションシステム」とあります。
この言葉だけで何となくイメージがつくと思いますが、要するに『視覚優位の特性を活かしてコミュニケーションを図ろう」というものですね。
私ももう少し学びを深めて具体的にここで書けるようにしたいと思います。
そしてこれを
当教室の音楽療法5段階ステップ
に応用できるといいなと思っております。
当教室の療育を応用して
このように、当教室の音楽療法5段階ステップを応用していくと、いわゆる【発語未発達のお子さま】にも対応出来ると考えます。
1番最初のステップ、【近似的認知能力】では、同じものや似たもの探しを行なったりしますが、これを【交換式】にして行くことで、子どもからの【自発的な表出コミュニケーション】を促すことが出来ます。
意味や内容を把握する『理解コミュニケーション』を私たちは促しやすいのですが、大事なのは【その人自らが発信する表出コミュニケーション】で、それを促すこと、増やしていくことで、社会に出て必要な【適応性を養う】。
まさに、私が発達支援のレッスンでやりたかった(生徒さんに身に付けて欲しい)スキルの習得方法です。
生徒さんにただ伝えるだけでは自発性は生まれません。
一方的に叱ってもなかなか直せないクセなどもそうですね。
その人の自主性を保ちながら、どう育成していくのか。
なかなか難しい問題ですが、とても大事なことです。
「発語未発達クラス」は水、木曜日募集します
最初のステップ、【近似的認知能力】を促すためのレッスンから行います。
自発的なコミュニケーションを促す時は、プロンプトを行います。言葉だけでは指示が通りにくい子どものためにも、「身体プロンプト」を行います。
1度目はこちらの身体プロンプトによるコミュニケーションを促しますが、徐々にこちらの促しを減らして行きます。そうすることで、先に行ったプロンプトを学習し、自らの行動を手助けしたり、発語が出て来ます。
表出コミュニケーションへのステップは、難しそうですが、1度子どもが出来ると、あとはわりとスムーズに進むことが出来ます。
こちらの促しもとても重要です。
2023年4月開講ですが事前ご相談受付けております
コースは2023年4月からスタートですが、事前にご相談も受け付けております。
現在発語が未発達の方、未診断の方、定型発達の方も、幼児さんの言葉の促しを希望される方、
大人の方でコミュニケーションにご不安な方などもお受けしております。
コースご案内はこちら
担当講師は水曜日は矢田、木曜日は矢田と桃井美空先生が担当します。
発達特性のある子もピアノが≪弾けた!≫
【教室ホームページ】
http://piano-room.com
【認定講座特設サイト】
https://mireipianoroom.wixsite.com/mypianoroomnintei
【お問合せ】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/636baef439413
千葉県 市川市 船橋市
【My Piano room】ピアノ教室
知育音楽と音楽療法
発達障害児さんのためのピアノコース