外構工事
千葉 外構工事!
現在 外構工事現場を5件行なっております。
当社の施工範囲も、
本社 佐倉市から1時間圏内となっており、
北東部は成田市、北西部は柏市・松戸市、南部は東金市となります。
当社が1時間圏内と決めている理由は、
外構工事を低価格
にてご提案できる範囲が決まっているからです。
当社が取引きしている材料業者さんや、
廃材の処分業者さんが遠方だとあまり無い事も理由ですが、
一番は交通費の経費がかかってしまうからです。
経費とは、燃料費・高速代・職人への早出手当などなど、
結構 遠方となると色んな経費が加算でしまうものです。
どんな工事でもそうですが、
やはり近場(1時間圏内)の業者さんへ依頼する事が、
お客様のご予算にあった価格、ご提案ができると思います。
お打合せもじっくり時間をかけ、要望なども細かく伝える事ができるのはやはり近場ですね。
では、
外構工事
の話題へ戻り、工事の方法をご説明したいと思います。
外構工事の中での大工事、それは!
駐車場コンクリート工事(土間工事)
ですかね。
仕上がりや品質、工事後に直ぐに使用できないコンクリート工事、
お客様の引越しや建物の引渡し日との調整が必要な工事です。
アプローチ(玄関までの道)へも使用するコンクリート工事となるので、
ホント業者さんとの打合せは念入りな打合せが必要!
工事の時期も外構工事の中で最後に行う事が多く、
土間コンクリートを打った後1週間から10日間は養生期間として車の乗り入れができません。
この養生期間を設けないと、、、
コンクリートの品質が低下する恐れがあります!
ただコンクリートを流せばいいモノでは無く、
下記の作業工程が必要となります。
ではご覧ください。
この様に土を綺麗に整地し、
基礎砕石を敷き均し、
機械にて転圧(固める)する。
下記の様な桝や水道メーターも調整が必要となりますので、
コンクリートの高さを決め調整を行います。
基礎となる砕石工事が完了したら、
次は目地を設置します。
目地には様々な施工方法がありますが、こちらの写真は伸縮目地を設置しました。
伸縮目地でも色んなデザインで設置する事ができ、
シンプルモダンな外構工事に使用する事が多いですね。
こちらの目地はコンクリート工事に絶対に必要な工事!
何故かというと、コンクリートは伸縮するのでこの目地材をクッション代わりに入れて、
コンクリート同士のぶつかり合いによるヒビ割れを無くす意味を持っております。
駐車場コンクリート部分には絶対に設置されていますね。
伸縮目地以外にも、
インターロッキングや植栽目地、砂利目地などの方法もありますので、
デザインと合わせて検討を行なっていきます。
目地完了後、鉄筋の網を設置します。
こちらがワイヤーメッシュと言いまして、
土間コンクリートを強くする材料。
こちらも絶対に設置しなくてはいけない物となります。
もし設置していない様でしたら、、、いけませんね。
安くする為に手抜きを行なっているのは間違いない!!
見えなくなる部分あので、
絶対に確認が必要となります。
ワイヤーメッシュを設置し、
いよいよコンクリートを流し込み作業と入れます。
土間コンクリートの打込み作業は大変な作業!
コンクリートの打設(流し込み)は、時期により仕上げる(左官)時間が大幅にかわります。
例えば夏に土間コンクリートを行う場合、
下地砕石を湿らせてから打ち込みます。その理由は、
真夏の気温は25℃以上、気温が高いのでコンクリートの乾きが急激に早くなります。
ミキサー車からコンクリートを受け取ってから、約4時間で硬化する時もあります。
そして冬、
朝8から行なっても、夜までかかる事も多々あります。
ホント冬は水分が全然引かない、、、だから仕上げが出来ない。
その他に冬は、凍結の恐れがあるので凍結防止剤を入れたり、
コンクリートの硬化を早めさせる為に、早強コンクリートを使用し流し込む場合もあります。
経験豊富な会社・職人であれば、時期によって対応し仕上げるので問題なし!
駐車場土間コンクリートは、職人の腕にかかっていると言っても過言ではありません。
では土間コンクリート工事の流し込み!
この様に全て人の手により仕上げるので、
やはり経験が必要な作業となります。
そしてこの作業を左官仕上げと言います。
コンクリートを打設した後は、
人の出入りをできない様にし、養生期間を取ります。
お客様が入居されてからのコンクリート工事の場合は、
もちろん玄関へ行く通路には仮の通路を作り、支障が出ない様に対応いたします。
そして養生期間後に、表面の状況を確認してから使用ができる様になります。
上記の様に硬化後は徐々に白色へ変化していきます。
如何ですか?! ここまでの工程を行なって仕上げる土間コンクリート工事。
一つでも抜いて行なってしまっては、
土間コンクリートの品質は確保できません。
必ずこの流れは必要となります!
以上が、
外構工事での大仕事、駐車場コンクリート工事でした!
次回はブロック工事をご紹介したいと思います。