マイベストプロ千葉
村上亮

解体・土木・外構であんしん・低価格を届ける専門家

村上亮(むらかみりょう) / エクステリアプランナー

株式会社村上建設

コラム

四街道市で外構工事。1期工事では型枠ブロック工事を行います。

2017年5月7日 公開 / 2020年5月27日更新

テーマ:外構工事

コラムカテゴリ:住宅・建物

四街道市 外構
四街道市にて外構工事がスタートしました。

こちらの物件は道路と土地との高さがある物件で、
1期工事として駐車場部分の既存型枠ブロックを解体し、
駐車場部分となる場所の土をスキ取りました。

型枠ブロック工事
一部ブロックが積まれていない場所があった為、
型枠ブロックを使用して土留めを行います。
今回 型枠ブロックを使用する理由としては、
道路と土地の高さが1、9m程度あり、
がけ条例の申請ギリギリの高さだった為型枠ブロックを使用しての工事となります。

土留めとは
以前もお話ししましたが高さ90㎝以上の土留めをする場合は、
基本土留め材料を使用しなくてはいけません。
土留め材料とは、型枠ブロック・間知ブロック・RC擁壁などがあり、
この様な施工で工事をしなくはいけません!

通常のブロックや化粧ブロックは土の土圧を防ぐ為の構造では作られていない為、
土留めとして使用した場合崩壊の危険がある為中止しましょう。

予算がないからと言って、
業者が大丈夫と言うからと行なってしまったら、
数年後には亀裂や傾きが発生し直さなくてはいけなくなります。
ここの判断はお客様となりますが、
十分判断をして頂き、数年先まで丈夫な土留めを造って頂きたいと思います。

話を戻しまして、
みなさんご存知だと思いますが、
2、0m以上の土留め工事を行う際は市町村への申請(がけ条例)が必要となりますので、
がけ条例に関して下記をご覧ください。

千葉県建築基準法施行令 がけ条例
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenchiku/houritsu/gake.html

では現場をご覧ください。
こちらの土留めされていない部分へ型枠ブロックを積み、
既存の型枠ブロックと同じ高さに仕上げます。
こちらの工事はGW明けからのスタートとなるので、
次回ご紹介したいと思います。

外構工事 型枠ブロック工事

こちらの部分は駐車場となる為、
既存型枠ブロックを解体し土を処理します。

外構工事 ブロック解体

解体施工中はこちら。
ジャンボブレーカーを使用し、
丈夫な型枠ブロックを解体しました。
やはり型枠ブロックは、RC擁壁構造と同じなので硬い。。。
解体するのにも一苦労です。

外構工事 ブロック解体
そして土出しを行い、
完成です。
この状態で建物の基礎工事が入る為、
建築屋さんへバトンタッチとなります。


外構工事 駐車場スキ取り完了
外構工事 駐車場工事


今回は一期工事となりますので、
二期工事は9月末予定ですかね。

この様に建物を建築される前に、外構工事を行なった方が工事がやり易く、

費用も低価格で行えます。
以前もお話ししましたが、建物が建った後の工事ですと非常にやりにくい部分が出てしまい、
通常の価格で工事が出来ないと言う事です。
この判断はやはり経験年数の豊富な営業スタッフや、
私の様な現場経験者でしか解らない部分となりますので、
是非、経験豊富な外構・土留め業者へご依頼し、
丈夫であんしんな工事を行なっってください。

もちろん当社は、
創業30年の歴史ある会社で、経験者が多数在籍している会社。
そして現場管理者はみんな国家資格を所得している会社なので『あんしん』。
是非是非、『あんしん工事』の村上建設へご相談ください!

この記事を書いたプロ

村上亮

解体・土木・外構であんしん・低価格を届ける専門家

村上亮(株式会社村上建設)

Share

関連するコラム

村上亮プロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ千葉
  3. 千葉の住宅・建物
  4. 千葉の家屋・解体工事
  5. 村上亮
  6. コラム一覧
  7. 四街道市で外構工事。1期工事では型枠ブロック工事を行います。

© My Best Pro