性能(実質住まい満足度)を求め
昨日届いたハウジングメールから・・・
タイトルは「無残業で業界初の週休3日制も視野に―新人で年12棟売る研修システム構築」!
【 独自の技術で営業未経験の新人でも年12棟契約できる研修システムを実現する未来企業を目指す。
「トップ営業マンがいないと利益が出せず生き残れない。誰でも営業できる仕組みをつくらないと、」
「誰もが営業できる仕組みを」と考えた研修システム
全社員の「スケジュール管理」に活用できるほか、「現場管理」にも連動していて、
現場が今どのように動いているかを誰でも確認できる。
担当者が現場写真を撮って送ると何時にどこに行ったという日報や現場報告書に記録が残る仕組み。
過去の設計データを集約することで「ヒアリング情報を入力すると住宅設計プランが自力で作れる
ようにしたい。設計者は微調整だけが業務になり設計分野の時間とコストカットにつながる」】
という事だ!
ご覧のように建築業界は変革の時期を迎えている様です。
皆さんはどう捉えますか?
羨ましいかって!
正直、週休3日制は羨ましく思います。
仕事以外でリフレッシュできるし・・・でも休み過ぎで年金生活になったようで呆けそう!
一人で12棟売るシステムは羨ましいけど私には出来そうにありません。
少なくとも家造り丸ごと全部に遣り甲斐を求める貪欲な私にとっては全然無理です。
設計プランを新人が自力で? これは如何なものでしょうか?
法的・構造的視点からもトラブルを避けられないのでは?
建築関連業界は「建物を売る」ではなく「建物を売るシステム」が賑わってきています。
そもそもですが私の中では「売る」ではなく「建てる」なので根本が違います。
「お客様目線」とは良く言ったもので・・・
どこが?という印象を受けるのは私だけではないと思います。
ちなみに一般の方は見たことのない「業者に有利」向けの情報が巷には溢れ反っています。
メールだけでなくフランチャイズの誘いやリフォーム関連のお誘いなどの電話も多く。
情報が連鎖し毎日、2~5件もの電話が鳴り響きます。
もっと本職に集中したいのですが・・・
この先、建築を含めた各産業の行方は?
日本はどっちへ?