性能（実質住まい満足度）を求め
先日今年の流行語大賞ノミネート候補がが発表されました。
ＳＭＡＰ解散、トランプ現象、都民ファーストなど
建築関連でいえば
マイナス金利、盛土などでしょうか？
ただ建築業界で専ら注目されているのがＺＥＨ！
しかし、なぜかＺＥＨという建物でなくその補助金に的が絞られているようだ。
そのため
経産省ＺＥＨに関する造り手側（ハウスメーカーや工務店）のビルダー登録が進んでいる。
ちなみに弊社も同様。
これはいわゆる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業」だが、
事務局である申請先を確認し紐解くと問題が・・・。
先ず、誰しもほとんどが補助金が欲しい訳で！
１２５万円の補助金を頂くには造り手側のＺＥＨビルダー登録が必要になります。
ちなみにこのＺＥＨビルダー登録だけなら２週間くらいで済みます。
次に造り手側はＨＰなどで２０年度までのＺＥＨ計画を明記しなければならない。
これはＺＥＨ事業計画書に取り組み目標として５年分の年間受注目標と各年度のＺＥＨ受注割合。
更にＺＥＨ普及のための取り組みやコストダウンの対策などなど・・・
弊社でも今季前半にＺＥＨ関連でＳＩＩのＨＰなど下調べを行ったが工期的問題を見つけた。
一般的な木造の建物だと工期的に間に合わない？のではないか？
取決めのルール上では実質工期が４か月弱？
ＺＥＨの補助金申請書を提出した後に補助金交付通知が届く訳だが・・・
当然、通知前の工事着工は一切出来ない。
未着工を証明するため現場敷地で着工前撮影まで義務付けになっている程。
これは、工事着工をフライングする業者が出てくるとの想定の元のきまりのようだ。
つまり事務局は工期内に仕上げる為の工期短縮を実現しなさい・・・
又、工期内に終わらない物件は相当数あって仕方ないという見込み・・・
いずれにしても無理な話となる！
特に弊社の様な工務店では無理難題な話となる。
ネットで検索すれば分るが「ＺＥＨ補助金工期間に合わず」、「補助金貰えず」が頻発している。
基礎工事から事業完了日まで４か月？
これからの寒い季節、コンクリートの養生？や天候不良など遅れる要素があるが・・・
一定以上の建物だとハウスメーカーのプレハブ以外ほとんどの業者が工期的に無理なのでは！
当分、突貫工事が頻発しそうです。
消費増税が延期になり安心していたのに、また工期・工期のＺＥＨ補助金突貫になりそうです。
耐震偽造の時もそうでしたが建築業界には施主様には理解しがたい工期・工期の風潮があります。
でも安心してください！
ここからは宣伝です（笑）
補助金目当ての無理なバタバタ突貫工事を弊社は致しません。
勿論、補助金は出ませんがモデルチェンジしたエアブレスはそれ以上の恩恵があります。
イニシャルコストで坪５万円下がり、ランニングコストも従来の半分以下となります。
そして時間は掛かりますが一件、一件を大事にコツコツ仕上げていきます。
５月基礎着工から半年間と、時間は掛かりましたが満足のいく作品が出来ました。
一生快適に住まえる資産価値の高いお家。
お待たせしました。
緑区で２５件目の「エアブレスの家」
いよいよＨＲ様邸のお引渡し！
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