美味しい空気が溢れる家造り17|千葉市緑区|H S様邸 屋根下地

貝畑勝則

貝畑勝則

テーマ:エアブレス住宅

今年のゴールデンウィークは、3日休み、3日平日、4日休みのパターン!

休み方としては丁度良いのでは?!


ところで、5月の「皐月」という意味をしっかりご存知ですか?!

「皐月」の「さ」は「耕作」を意味する古語で、「耕作をする月」だそうです!


道端を歩くと、「皐月」の花も綺麗に咲いてますね!この「皐月」の花も・・・

旧暦の5月に一斉に咲くので「皐月」と名付けられたそうです!










さてその大型連休前から・・・HS様邸では、屋根に垂木を掛けています!

さらにその垂木の間に硬質ウレタンフォームを敷く作業も行っています!



母屋に対して垂木がズラリと並んでいますが・・・当然、糸を引いて・・・

キチンと先端を揃えますよ?!



次に・・・いよいよ断熱材を敷き込みます!

断熱材は、硬質ウレタンフォーム(イソシアヌレートフォーム)を使います!



ちなみに、断熱材の厚さは屋根の場合70mm、壁は50mmに設定されています!

さらに垂木の立ち上がりは105mm・・・残りの35mmのすき間は何か?!



これが、人にも・・・そして家にも優しい空気が流れる「通気層」です!



断熱材は、水分を吸収するとほとんど効果がなくなってしまいます!

しかも空気循環が悪く結露が頻発すると、周辺の柱や屋根下地(野地板)も腐ってきます・・・


断熱材の上部から見ても、下部から見ても、しっかりとはまっています!



・・・てすが、さらに上部のすき間を発泡ウレタンで塞ぎます!

高気密・高断熱住宅を実現するため、徹底的に処置します!




色々と説明しましたが、今回は「外部通気」のお話でした!


後日、今度は「内部通気」のお話をします!



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貝畑勝則
専門家

貝畑勝則(一級建築士)

有限会社カイハタ建設/カイハタ建設一級建築士事務所

私たちが作るのは、人にやさしい、建物にやさしい、健康住宅です。構造内部の空気を24時間循環させるエアブレス工法で、カビやダニ、結露の防止し、花粉やアレルギーも軽減。住宅の寿命も大きく伸ばします。

貝畑勝則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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