保育園の園長の考え方や、園の方針が合わない場合の対処法
いざ転職してみようと思ったけれど、実際に転職した後に上手くやっていけるのか、また辞めることになってしまうのではないかと不安だという方が多いのではないでしょうか。
今回は転職後に不安を残さない方法を、例を交えてお伝えします。
基本動けば動くほど、不安要素を見つけて潰せる
自分で出来ることと言えば、見学や面接、HPを見ることです。
結局自分でやらなければならないのかと思った方、不安を解消するには自ら動くしかありません。
何故なら、実際に自分で見聞きして感じたこと以上に有意義なものは存在しないからです。
他人からどこそこが良さそうだと言われたけれど、実際に行ってみたら違ったということがありますよね。
妥協すると妥協した結果しか招きません。
転職を成功させるには、自身の努力は不可欠だと思ってください。
まず、HPを見ておくことで、自分の就業条件や方針と一致しているかを事前に確認しておきましょう。
これは、自分に合いそうな職場を選びやすくなる事前行為です。
それだけでなく、その園の方針と自分の保育に対する思いが一致していれば、志望理由にも出来るので、予め調べておくと一石二鳥です。
また、見学や面接を通しても、その職場の雰囲気を垣間見ることが出来るので、自分に合う職場なのかどうかを判断しやすくなります。
例えば、面接で、離職率や各人の退職理由を聞いてみるとしましょう。
もし、それに対して濁すような回答をする保育園であれば、問題がある可能性が高いです。
いじめ、パワハラ、残業が多すぎて続けられない等ある園かもしれません。
それとは反対に、「結婚を機に遠くに引越しした」、「ピアノが得意な先生で、もっと音楽に力を入れている園を希望して転職した」等のように、丁寧に説明をしている園の場合は、問題を感じませんよね。
このように、何よりも大事なことは、自分で徹底的に調べた上で、自身の直感で選ぶことです。
聞きにくい質問は転職サイトを利用する
気になっているけれど、面と向かっては質問しづらいということはよくありますよね。
例えば、残業時間はどなたも気がかりだと思います。
面接の時に「残業したくないんですけど」と聞くと間違いなく嫌がられます。
実は、言葉の選び方で随分印象が変わるのをご存じでしょうか。
「通勤に時間がかかるから残業時間がどの程度か知りたい」、「父の体調が良くない時期だから、残業はどの程度あるのか知りたい」のように、残業する意思はあるけれど、時間がどの程度か気になっているというような言葉選びをすると、特に嫌がられずに答えてくれる所が多いです。
十分に準備したけど、それでも自分で質問しなければいけないと思うと不安で、いざ面接日になると緊張しすぎて質問し損ねたという方、いると思います。
安心してください、転職サイトを利用すると、その不安はなくなります。
転職サイトを利用すると、キャリアアドバイザーが一人つきます。
キャリアアドバイザーが、給与がどの程度になるのか、実際の残業時間の長さはどの程度なのか等、自分で質問しにくいと思うことを、何でも確認してくれます。
誰かが確認してくれるだけで、不安が少なくなり、余裕をもって園を見ることが出来るようになります。
これが、転職サイトを利用する大きなメリットだと思います。
まとめ
- HPを見て、自分に合うか合わないか確認できる
- 見学や面接を通して、自身で感じたことが大事
- 言葉選び次第で、結構質問できる
- 転職サイトを利用すると、質問しづらいことを確認してもらえる