保育園の園長の考え方や、園の方針が合わない場合の対処法
今回は面接に焦点を当てました。
準備すること、実際何から手をつけて良いか分からない方に
・面接の準備は何が必要なのか
・何に気をつけると良いのか
を紹介します。
外見と受け答えの内容はきっちり準備しましょう
面接の合否は、準備で全てが決まると言っても過言ではありません。
準備することはこの2点です。
・髪色、服装、メイクなどの見た目
・受け答えの仕方、面接の内容
まずは見た目についてです。
髪色は黒もしくは自然な茶色であれば大丈夫です。(派手な髪色はNG)
髪が長い方は邪魔にならないよう結んで下さい。
結ぶとすっきりして見えるというメリットもあります。
化粧はナチュラルに、あくまで落ち着いた印象を心がけましょう。
服装はリクルートスーツで、スカートなら膝丈、シャツの色は白が無難です。
アクセサリーは着けずに、バッグや靴は黒や茶色を選びましょう。
最後に、頭から靴までしわや汚れが付いていないかを確認し、見た目の準備は終了です。
次に、面接で受け答えする内容の準備に入ります。
一般的に長所や短所はよく聞かれますが、それらは「あなたがどんな人間か」を知るために聞かれています。
短所は必ずあると思いますが、短所をカバーするための行動ができれば、それは長所になり得るので、堂々と短所も長所に変えたとアピールして下さい。
また、これまでどのような所で働いたことがあるのか、何か大変だった思い出はあるか、保育の中で何を得意としているのか、保育の魅力を何と捉えているのか等も、よく聞かれます。
これらは、「あなたが何を経験して、何を学んできたのか、何が出来るのか」を知るために聞かれています。
例えば、大変だった思い出を「気難しい保護者の対応」だとすると、「対応方法を模索した結果、今では対応スキルが上がり、保護者からの信頼が得られるようになった」というように、事例を交えて克服できたかどうかを伝えると良いです。
同時に、保育士を目指した理由や自身の将来の展望等の質問ついても、あなたをアピールできるチャンスなので、答えを考えておきましょう。
特に、あなたの将来の展望が面接を受ける保育園の方針と合致している場合、志望理由にも出来るので一石二鳥です。
一番悩ましい質問は、退職理由だと思います。
正直に答えずに、「貴園の〇〇というところが魅力的で、私の希望している保育ができると思った」等、退職理由と志望動機が繋がっているようにすると良いです。
また、面接の最後に「何か質問があるか」ということもよく聞かれます。
面接は「評価されるもの」と思いがちですが、こちらも同じようにその園のことを知り、そこで働いていけるかを「評価するもの」でもあります。
園長先生や面接官の人となり、考え方がわかるような質問ができると良いでしょう。
例えば、「保育方針でリトミックについて触れていましたが、園長先生はリトミックのどんなところに魅力を感じていますか?」等です。
ただし、残業や給与等聞きにくい質問は転職サイトに任せましょう。
面接当日は緊張からのミスに注意しましょう
緊張している時ほど忘れ物をしやすいので前日に持ち物を準備し、当日の朝も確認しましょう。
必要なものは、履歴書、筆記用具、メモ帳、ハンカチ・ティッシュです。
職務経歴書や保育士免許は持参するよう言われた時に持っていきましょう。
まず、保育園の最寄り駅についたら「誰かに見られているかもしれない」という気持ちで、マナーのある行動をして下さい。
何故なら保育園はシフト勤務が多く、面接の時間と遅番の先生の出勤時間が一緒になることがあるからです。
次に、面接場所へ到着する時間は面接時間の5〜10分前にしましょう。
早すぎても迷惑になるので、早く到着してしまっても待ちましょう。
遅刻は絶対に避けた方が良いですが、万が一遅刻しそうになった場合は必ず電話を一本入れて下さい。
そして、面接場所へ到着したら、携帯電話の電源を切ってから建物に入りましょう。
面接は笑顔で明るく振る舞いましょう。
時折、緊張して質問を聞き逃してしまう時があると思いますが、慌てずに「もう一度お願いできますか」と伝えれば大丈夫です。
面接終了後は、必ず感謝の気持ちを伝えて終わって下さい。
まとめ
・身だしなみを整える
・面接における受け答え、持ち物は事前に準備
・当日は笑顔で明るく振る舞う
・マナーを守って、誠実な態度をとる
ほいくのおまもり
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