保育園の園長の考え方や、園の方針が合わない場合の対処法
この記事では主に以下の悩みにお答えします。
・退職したいと思っているが、何から始めて良いか分からず不安
・退職と転職活動を同時に行うのは大変そう
・退職前にやるべきことが分からない
いつ転職活動を始めるのか、どの媒体を使って転職活動をするのか、退職の意思を伝えるタイミングや退職前にやるべきこと、の3点をこの記事にまとめました。
特に初めて転職活動をする方は、不安な気持ちでいっぱいだと思います。
転職と退職における概要を知って頂いて、より不安が少なく転職活動が行えるよう応援したい、そんな記事になります。
退職する前に転職先を決めてしまう
退職の意志を伝える前に転職先を決めることが大事です。
無職の期間が出来ずに済むので、経済面の心配が要らなくなります。
また、退職することを無理に引き止められなくなったり、自身も退職の意思が揺らがなくなったりするので、転職先を決めてから退職の意思を伝えた方が良いでしょう。
退職前に転職活動をするということは、働きながら転職活動を進めるという事になります。
限られた時間の中で積極的に求人を探すことは、辛く苦しいものになり得ると思います。
実は、この問題については、保育士向けの転職サイトを利用することで解決することが可能です。
まず、転職サイトに登録するとキャリアアドバイザーと呼ばれる担当者がつきます。
担当者が膨大な求人の中から、自分の就業条件に合う求人を探して紹介してくれるため、自分の限りある時間を目一杯使わずとも、転職先を見つけることが出来ます。
また、自分の就業条件に合う求人を探してきてくれるだけでなく、どのように退職すると良いかという相談も出来ます。
まずは転職サイトへ登録し、相談してみましょう。
転職先が決まってから退職予定日の一ヶ月前を目処に、直属の上司に退職の意思を伝えると良いでしょう。
直属の上司は、一般的には主任などが該当します。
新たに採用が決まってから入職するまで、一ヶ月程度待ってくれる所がほとんどなので、今の勤務先には一ヶ月前に辞めることを伝えれば問題ないです。
早めに直属の上司から園長に伝えてもらい、話を前に進めましょう。
引継ぎは「内密に」「早めに」「書面にて」
退職前に引き継ぎの準備もしておきましょう。
大事な点が3点あります。
・引き継ぎは自分の退職後、次の先生が円滑に業務を行えるよう、必ず書面で用意する。
・退職を決めた時点で、転職先が決まっていなくても引き継ぎ準備を進める。
・内密に淡々と準備を進める。他の職員にできるだけ知られない方が、作業が進みやすい。
まず、引継ぎ準備が早い方が良く、書面で残す理由についてです。
口頭よりも書面の方が伝わりやすく、資料として活用しやすいですので、次の保育士と子どものためになりますので、出来るだけ書面で残しましょう。
そして、きっちりと引継ぎ資料を作ってから退職の意志表明を行うことで、退職がスムーズに行えます。
この行為によって職場に真剣さや誠実さが伝わりやすく、余計なトラブルを生む可能性も低くなりますので、敵扱いされる可能性が減ります。
惜しまれながらも後味良く退職できるならば、それに越したことはありません。
最後に内密にする理由です。
最初に辞めることを漏らしてしまうと、退職や転職に向けての活動に障害が生まれる可能性が高くなるからです。
同僚からの態度の変化や園長からの質問攻め、引き止めのための交渉など、色々考えられます。
しかし、内密となると相談はできません。
引き継ぎ内容はどうすれば良いのか?についてですが、こちらは難しく考えなくて大丈夫です。
・子ども一人一人の様子
・保護者の様子
・1日の保育の流れ
これらを自分の理解の範囲で要約し、まとめておきましょう。
まとめ
・退職する前に転職先を決めておく
・転職活動は、転職サイトを使って効率良く行う
・引継ぎは書面で行う、早めに記しておいた方がスムーズに退職できる
・退職する1か月前には直属の上司に退職の意思を伝える
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