ベストな復職の選択 保育士に復帰?異業種に挑戦?
この記事は、
・園長の考え方に違和感がある
・園の保育士方針に納得ができない
・園長や園のやり方に不満を持っている
といった悩みをお持ち保育士さんに向けた記事となっています。
転職が唯一の解決策
最初に結論をお伝えします。
園長や、園の方針に違和感を感じた場合は『転職が唯一の解決策』になります。ちょっと厳しいですが「基本的にはそれ以外の方法はない」とお考えください。
早速ですが、その理由をお伝えします。
保育園というのは、会社と比べると規模が小さく、トップと現場の距離も近いです。
そのため、良くも悪くも勘違いをしてしまいがち。
その勘違いとは、【自分の考えている保育ができて、当たり前】というもの。
え?そうではないの?思うかもしれませんが・・・
組織というのは、
1.トップが方針を決めて
2.現場はトップが決めた方針に沿って動く
というのが基本の形です。
もちろん、そこで働く人たちには一人ひとり意思がありますから、「言いなりになって働かなければならない!」と言いたいわけではありません。
でも・・・やはり基本は、
1.トップが方針を決めて
2.現場が方針に沿って動く
というのものなのですね。
それをしないことには、
【こっちの保育室ではAという保育をし】【別の保育室ではBという保育をする】
結果、部屋ごとに全く異なる保育が行われていて、保護者が戸惑ってしまう・・・。ということも起こります。
ですから繰り返しですが、
1.トップが方針を決めて
2.現場が方針に沿って動く
というのが基本です。
ここを踏まえた上で、もう一度冒頭の『園長や、園の方針に違和感を感じた場合』を考えてみましょう。
合わないのに無理をすると、苦しくなってしまう
ここでいう、【園長や、園の方針に違和感を感じた場合】には、
・園長の考え方に違和感がある
・園の保育士方針に納得ができない
・園長や園のやり方に不満を持っている
ということを含んでいるわけですが、ここで無理をすると、苦しくなってしまうのですね。
その苦しさは心身の不調として表に現れることもあります。
さらにここが難しいですのが、例えば、虐待のような犯罪行為が行われていた場合は、子どもを守るために園長に立ち向かっていく必要があるでしょう。
しかし、あくまで園長の考え、園の方針が自分と合わないな、という場合、その方針や考えが変わることはありません。
ですから、「合わないな」「苦しいな」と感じながら、仕事を続けていくことになります。
結果的に先に伝えたように、心身の不調として表に現れることがあるわけです。
これが、同僚と合わない、先輩と合わない、保護者と合わない、ということであれば、上司に相談して配置を変えて、その苦手な人とは距離を置く。という方法もあるでしょう。
でも、園長と合わない、園の方針と合わない場合は、それは園全体に浸透しているものですから、逃げ場がありません。
その職場にいる限り、苦しい状況に終わりは見えないのですね。
ですから、当社では園長や、園の方針に違和感を感じた場合は『転職が唯一の解決策』と考えています。
まとめ
園長と合わない、園の方針と合わないとはいうものの・・・
・お給料が良い
・人間関係が良い
・シフトの融通が利く
など、「そうはいっても仕事をやめにくい」という理由もいくらでもあるものですよね。
もちろんあなたが、「合わないな〜・・・」と思いつつも、心身が健康で仕事ができているならば、仕事を辞める必要はありません。
でも、園長と合わない、園の方針と合わないがために、体調を崩すところまでいっているのだとしたら。
その場合は転職・退職について積極的に考えてもらえればと思います。
当社では、お悩みをお伺いするところからスタートして、必要に応じて転職についてもご案内させてもらっています。
お困りの場合は、いつでもお気軽にご連絡ください。
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