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保坂梨恵プロは青森放送が厳正なる審査をした登録専門家です

取材していただきました~デーリー東北新聞 国際女性デー企画~

保坂梨恵

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テーマ:青森県の情報

皆さん、こんにちは!
あおもり働き方研究所の保坂です。

3月8日は国際女性デー。
その起源は、1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモ。その後、1975年に国連によって、3月8日を「国際女性デー」として制定されたそうです。
今回、デーリー東北新聞社さまから、県南の女性経営者でということで取材いただきました。
十和田市の櫻田市長や、八戸高専の佐伯准教授と並んでの記事で、大変驚きました・・・(笑)
デーリーさん、なかなか攻めますね~~~~
(まだWEBの方にアップされていないので、アップされたらこちらにリンク貼りますね。)

2025年の都道府県別ジェンダー・ギャップ指数が先日公開されました。
東奥日報の記事より
デーリー東北の記事より

青森県は、政治23位(2024年41位)、行政43位(2024年41位)、経済37位(2024年19位)、教育34位(2024年30位)という結果でした。
これについて、皆さんはどう思われますか?

県内でも、政治分野に女性や若者などの参入が進んできているので、良い傾向かなと思います。
ただ議会議員や審議会委員、行政における管理職比率、学校の管理職比率などはかなり順位が下のようです。

また、経済の部分では、「共働き家庭の家事・育児時間」も評価軸になっています。
ここが男性38分に対して、女性は224分。就業率の差と共に、経済分野の順位を大幅に落としています。
青森県では、カジダンイベントを企画して、男性の家事参入を促していますが・・・
そもそもなぜ男性が家事・育児(これからは介護)が出来ていないのかとういう分析が必要なのでは?と私個人は思っています。
前職の経験から言うと、朝6時ころ家を出て、通勤バスに揺られて、仕事して、定時に出れたとしても家に就くのが19時半とかだと、そもそも可処分時間が少ないので、家事・育児等に参入したくてもできないという背景もあるのではないでしょうか?
取材記事でも少し触れていますが、我が家は私も夫も17時台に仕事が終わり、通勤時間も30分以内なので、買い出しと夕飯づくりは夫、娘の送り迎えは私というのが定着しています。
洗濯と掃除は私の方が多いですが、育児に関してはほぼ半々(むしろ夫の方が多いかも?)。
私の仕事が忙しい時期は、夫の方が閑散期になるので、そこは夫の割合が高くなるということで、日々+週間+年間で言えばほとんど大差がないレベルです。

長時間労働の是正なしには少子化は打破できない~日経新聞~
また、正規雇用の男性が働く時間を1日2時間減らせば、出生率が0.35上昇するという試算もあるそうです。

ジェンダー・ギャップ指数については、これだけで何時間も語れるくらいネタがあるのですが、今日はここまでということで!
次は政治におけるジェンダー・ギャップ指数についてお話したいなと思います。

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保坂梨恵
専門家

保坂梨恵(働き方改革コンサルタント)

あおもり働き方研究所

製造・エネルギー業の現場に即した働き方改革や女性活躍推進をサポート。原子力分野の技術職の経験と、経営者としての実践に基づく、より良い職場づくりを提案します。リモートワークの促進もお手伝いいたします

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