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お盆の過ごし方

保坂梨恵

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テーマ:私のこと

毎日暑い日が続いていますね。
暑さが極端に苦手な北国の民である私は、エアコンなしでは生きていけない体になりました。

さて、今週はお盆ですね。
青森県内ですと13日(火)~16日(金)までがお盆となるようです。
私の方は、13日(火)だけ青森シャモロックの会社が営業日、今日から18日(日)までお休みとなります。
欲を言えば、13日も休みにしたいところなのですが、生鮮食品を扱っていて、飲食店さん相手の商売のため、断念しました。

ただ、個人事業主としての私は14日(水)と15日(木)はお仕事です。
そして、自宅で仕事をしていると家事が気になったり、お昼寝したくなったりと誘惑が多いので、三沢市にあるBLUEさんで
日頃処理したくても手が付けられなかった仕事を処理しています。
元々、会社員時代も「お盆は休む」というより「お盆は人がいないので、仕事捗る!!!」タイプの人間だったので、
夏休みはお盆を避けて取ることが多かったのです。
また、所属していた部署によってはお盆やGW期間中も誰かは当番としてでなければならなかったので、
皆が休みたい時期に出て、皆が出社している時に休みを取るスタイルがすっかり身についてしまったようです。

なぜこんな話をしているのかというと、昨今のオーバーツーリズム問題に警鐘を鳴らす書籍を読んだのですが、
オーバーツーリズムによる影響を低減する方策として、旅行する側が「ずらす」ことも必要では?という提言がなされていました。
何をずらすのか?
例えばお盆やGWなど繁忙期を「ずらして」旅行する、訪問する地域を「ずらして」旅行するといったことです。
ある特定の期間や地域に人が集中すると、待ち時間の増加やトラブルが発生しやすい状況にもなります。
そんな状況にいるとどうしても、不安を感じたり、イライラしたりしますよね。

お盆だと墓参りとかご先祖様が~という理由もあるので、その時期に帰らなければならないというのもあります。
ずらすのもなかなか難しい・・・

ちなみに社会人2年目の時に、仕事の当番でお盆に帰省できなかった時に、私は親から「お盆に帰ってこないなんて~!」と怒られましたが、

「そもそもじいちゃん、そんなこと気にするような人かい?」

と返したら、その後は何も言われなくなりました。
帰省した時にはお盆の時期ではなくても、かならず墓参りしているので、孫的にはそれでOKと思っています。

日本の社会ではまだまだ有給が取りにくい雰囲気もあるので、このようにずらして休むのも気おくれするかもしれません。
けど大丈夫。あなたが1週間休んで回らなくなる会社なら、もうとっくに回らないですから。

もっと日本の社会が自由に休みを取れるようになればいいな~と思っています。

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保坂梨恵
専門家

保坂梨恵(働き方改革コンサルタント)

あおもり働き方研究所

製造・エネルギー業の現場に即した働き方改革や女性活躍推進をサポート。原子力分野の技術職の経験と、経営者としての実践に基づく、より良い職場づくりを提案します。企業と働く人をつなぐリモートワークの促進も。

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