秋田のお墓を終う(しまう)
長年慣れ親しんだお墓を大切に手直ししたり、建替えたりしながら守り、次の世代へ受け継いでいきたいと考える方は多いのではないでしょうか。
お墓を大切にすることは、ご先祖様への敬意を示すと同時に、環境にもやさしい供養の形と言えます。
今回は、お墓を長持ちさせ、守るための方法についてご紹介します。
お墓を長持ちさせるための方法
リフォーム(修復・再生)
・目地補修
・墓石の洗浄やコーティング
・納骨スペースの拡張
追加彫刻や墓誌の新設
・戒名・法名などの追加彫刻
・新しい墓誌の設置
お墓の修理・建替え
・石材の劣化に伴う修理や建替え
付属品の新設や交換
・花立や香炉などの交換、新設
先祖代々の供養
よくいただくお問い合わせ
お墓の手直しに関するお問い合わせで特に多いのが、石と石の継ぎ目から草が生えてきたり、目地が大きく開いて隙間ができてしまったという内容です。
主な要因
目地材の経年劣化により硬化し、やせてしまうことで割れたり切れたりすることがあります。
目地材の交換時期は、お墓の立地条件にもよりますが、おおよそ10年~15年が目安とされています。
目地が大きく開いたまま放置すると、簡単な補修ではなおらない規模の工事が必要になり、費用も高額になる場合があります。
そのため、早めの対処をおすすめします。気になる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
お墓を定期的にチェックする習慣を
毎日お墓にお参りされる方もいらっしゃいますが、一般的にはお盆や春・秋のお彼岸に合わせて年間3回程度お墓参りをする方が多いようです。
次にお墓参りに行かれる際は、ぜひお墓の状態をよく確認してみてください。
目地の劣化や隙間、汚れやひび割れなどが気になった場合、早めの対応が大切です。
お墓を守り、次世代へ受け継いでいくために、定期的な点検とお手入れを心がけましょう。
秋田のお墓に関するお悩みや修理のご相談は、ぜひお任せください。
ご先祖様への感謝と供養の気持ちを込めて、大切なお墓を守り続けていきましょう。