夫婦関係のコミュニケーションがうまくいかないのは〇〇が切れているから
自己肯定感ってよく耳にすると思いますが、
これが高ければもっとうまくいくのに・・ってことありませんか?
自分の子供にもできればこの「自己肯定感」を高めたいと思いますよね。
子供は親の影響を生活の中で受けるので、親自身【自己肯定感】を高めていきたいものですよね。
自己肯定感というのは、「ありのままの自分のことを認める力」なわけですが、
自分だけではなく、結構人からどうみられるかも気にしてしまうこともあります。
それも含めて今日は産後の「自尊心」について書いてみたいと思います。
唐突ですが、
心の中で自分のことを責めてしまったりすることって
一日何回くらいありますか??
無意識にしてしまうことや、習慣のようになっていることもあるので、正確に把握してみるには、まずはその時に気づき、そして地道に数えてみるしかないです^^
一度その視点を持って一日過ごしてみてください。
産後の自尊心って
自尊心とは、自分にも人にも認められているという充足感
であり、生きていく上でとっても大切なもの。必要不可欠なものです。
産後ってこの自尊心が下がりやすい時期です。
自分で気付かないうちに自分の中で自分を責める思考が
さらに自尊心を無意識に傷つけて・・
という感じで、知らないうちに負のサイクルが起きていたりするんですよね。
真面目な人ほど、本当にそうなってしまいます。
自分でできる自尊心UPのアプローチ
どうやって、じゃこの思考を止めたらいいのか・・・
それは、前述したように
まずは【責める】または自分のことを【侮辱】するような思考があることに気づくことからです。
これ、やってみるとめちゃくちゃ多いことに驚愕します。
私も心理学の勉強を始めて自尊心の育て方なども周知しているつもりですが、
無意識にこのようなネガティブな言葉を自分でかけていることは
未だ、1日のうちに10回くらいはあると思います。
(「アホやな〜」「ボケすぎ!」とか軽いのも含めるともっとかも。)
これでもかなり少なくなった方なんです。
ありとあらゆる場面で、いちいち自分にネガティブな言葉を自分の頭の中でかけてしまったり、
自分に対するイメージを悪く捉えるようなことが、それまでは50回以上はありました。
ちょっと例を挙げてみますと・・・
・キラキラしたママを見た時
→「育児楽しめてない私は女として欠陥かもしれない」
→「おしゃれできないのは、私がダラダラしすぎ?気合いが足りない?」
・赤ちゃんのお世話でご飯作りが出来なかった時
→「みんなは完璧にしているのに私はうまく出来てない」
→「私って家事が向いていない」
・赤ちゃんの母乳がうまくいかない時
→「うまく出来ないのは私は不器用だからだ」
→「おっぱいが出ないのは自分の乳首の形がこんなだからだ」
・バリバリ働きつつ育児している友達に会った時
→「私は仕事と育児を両立する器量もない・・」
→「どうせ稼ぐ力がない」
こんなふうに出るわ出るわ。
このような思考に脳がされされていたら、そら自尊心も下がりますよねと変な納得感もあります。
そこに自分でツッコミを入れよう!
内観してみると、思った以上に自分にネガティブな言葉をかけてしまっているなぁと気づいた人は、
ここから、自分でできるアプローチを一つ紹介しますね。
無意識にたくさんのネガティブな感情を自分に抱いていると、さらに無意識の部分に「私はできない」「私は価値がない」と入ってしまい、色々な行動へのブロックになってしまうことがあります。
上記のような考えが浮かんできて、自分のことを責めちゃうんだよね・・
と、仲の良い友達から相談されたとしたら、
あなたはどう返しますか??
「ダラダラしてもいいやん! むしろダラダラするのが仕事!毎日1Lもおっぱい出しているんやから!」
「え〜40過ぎてシワなし、シミなしのが怖くない??」
「家事って一括りにしてるけど、少なくても掃除はできてるよ?うちより綺麗!」
一生懸命考えて励ましますよね。
(励まし方、参考にならなかったらすみません!w)
客観的にみると、ツッコミどころも満載なんです。
「母性あったら、赤ちゃん泣かないんかーい!」とかね。。
家事と一括りにして、さも全部できないような表現にしていたり、
いつもできないような表現だったり。
友達に相談されている時は、いくらでもポジティブに考えて返しているはずですよね。
それにユーモアというエッセンスも加えて、自分にツッコミを入れてやってください。
すると、ガラっと自分の信じている判断基準が変わって楽になっていきますよ〜
オンラインでカウンセリング対応しております
今日は、自分でできる自尊心をUPさせるアプローチを紹介しましたが、
カウンセリングではもっと掘り下げていくことができます。
いつもネガティブに考えてしまうという脳内プログラムになっている理由を探ります。
過去のどんな体験から?など特定できれば
育った環境やトラウマなど原因となっている体験を癒していきます。
カウンセリングの中で自分の軸が明確になってくることを実感できるようになると、子育て、パートナーシップ、仕事など
悩みも解決しブレずにいられるようになって行きます。