お子さんに厚着をさせていませんか?「冷え性のママ」と「暑がりさん」のすれ違い
【子どもの学ぶ力は絵本から始まる?紙の本が持つ大切な力】
こんにちわ。名古屋市港区にあります、オリーブ歯科こども歯科クリニックです。
最近、お子さまがタブレットやスマートフォンで動画を見る時間が増えていませんか?
学校でもデジタル教材が普及し、電子書籍や学習アプリを利用する機会も増えています。便利な時代になった一方で、「紙の本と電子媒体ではどちらが良いのだろう?」と疑問に感じる保護者の方も少なくありません。
実は近年、紙媒体と電子媒体では脳の働き方や学習効果に違いがあることがわかってきています。
紙の本を読むとき、私たちは文字だけを読んでいるわけではありません。
ページをめくる感覚、本の厚み、どのあたりのページに書かれていたかという位置情報など、多くの情報を同時に脳へ入力しています。
これに対し、スマートフォンやタブレットはスクロール操作が中心となるため、空間的な情報が少なくなります。
複数の研究では、紙媒体の方が文章の理解や記憶の定着に優れる傾向が報告されています。また、長文読解や深い思考を必要とする学習では、紙媒体の方が有利である可能性も指摘されています。
もちろん電子媒体が悪いわけではありません。
検索機能や動画による学習、豊富な情報へのアクセスなど、多くの利点があります。
しかし発育途中のお子さまにとっては、「便利だから」という理由だけで電子媒体に置き換えてしまうことには注意が必要です。
私たちは日々の診療の中で、口腔機能発達不全症のお子さまを数多く診ています。
その中で感じるのは、歯並びや噛み合わせの問題だけではなく、呼吸、睡眠、姿勢、食事、運動、学習などが密接に関係しているということです。
読書も例外ではありません。
例えば絵本の読み聞かせでは、親子が同じものを見て会話をします。
「これは何かな?」
「どうしてそうなったのかな?」
「次はどうなると思う?」
こうしたやり取りは語彙力や読解力を育てるだけでなく、コミュニケーション能力や思考力の発達にもつながります。
さらに声に出して読むことや会話をすることは、舌や唇、お口の周りの筋肉を使う機会にもなります。
お子さまの発音や会話能力の発達を考えるうえでも、読み聞かせや読書習慣は非常に価値の高い時間と言えるでしょう。
また、紙の本を読む時間は自然と「座る時間」になります。
姿勢を整え、落ち着いて集中する経験は、学校生活や学習習慣の基礎にもなります。
私たちが取り組んでいるオリーブスマイルプログラムでは、歯並びだけをゴールにしていません。
鼻呼吸ができること。
しっかり眠れること。
正しい姿勢で食事ができること。
集中して学習できること。
そして、自分の力で考え行動できること。
こうした成長の積み重ねが、将来のお子さまの人生を豊かにすると考えています。
そのため、保護者の皆さまにはぜひ紙の絵本や本に触れる機会を大切にしていただきたいと思います。
毎日長時間である必要はありません。
寝る前の10分でも構いません。
図書館で一冊選ぶ習慣でも十分です。
便利なデジタル機器を上手に活用しながらも、紙の本だからこそ得られる体験を残してあげることが、お子さまの脳と心の成長を支える大切な土台になるかもしれません。
オリーブ歯科こども歯科クリニックでは、歯並びだけではなく、呼吸、睡眠、姿勢、食事、学習など、お子さまの成長に関わるさまざまな要素を総合的にサポートしています。
全ては患者様のよりよい人生のために。
私たちはお口の健康を通じて、お子さまの健やかな成長を応援していきたいと考えています。


