中小零細企業のマーケティングについて③ 失敗は必須

松尾益秀

松尾益秀

テーマ:中小零細企業のマーケティング

中小零細企業のマーケティングについて③ 失敗は必須

マーケティングのポイントを順番にご説明いたします。

●集客
まずは集客です。
集客とは見込み客を集めることを言います。
商品やサービスが必要そうな人たちを集めます。

●広告
広告とはメッセージを伝えることです。
メッセージに関しては後でご説明します。
マーケティングにはメッセージを広く知らしめることが必要となります。

●セールス
セールスとはつまりクロージングするということです。
お金を支払っていただくためのプロセスのことです。

●モチベーション
直訳すると行動理由です。
つまり買いたいと思ってもらうための理由付けです。
わかりやすく言うと
例えばお客様の声などの買った人が買ってよかったと思っている
証拠を出すことで、買いたいと思ってもらうことです。

●アップセル
アップせるとは次の提案のことです。
一度買っていただいた方に、さらに次の商品を買ってもらうための活動と
次の商品を用意するということです。

●フロントエンド・バックエンド
アップセルと同じように一度買っていただいた方に
さらに高利益の商品を買っていただくことです。
最終的にはこの商品を買っていただくことが目標となります。

●商品の価値
例えばよく使われる例としてドリルがあります。
ドリルを買う人はドリル自体が欲しくて買うわけではなく
ドリルを使って穴を開けたいわけです。
どのような穴を、どのような方法で開けるのかということに
価値があるのです。
大きい穴から小さい穴まで、浅い穴から深い穴まで
つまり、商品を買うとどうなるのかということです。
買った人がより幸せになれば価値が高いといえます。

●アレンジする
商品やサービスをよりいいものにブラッシュアップしていく必要があります。
特に長所を伸ばしていくことが強みになります。

以上がマーケティングのポイントになります。
これらを踏まえてマーケティング活動をしていきましょう。

企業活動、特にマーケティングにおいては
行動して経験することがどうしても必要です。
初めから成功することはほぼありません。
失敗は必ずあります。
失敗から何を学んでどう活かすかが企業の成長には大事なポイントです。

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松尾益秀
専門家

松尾益秀(グラフィックデザイナー)

T.M.P.

グラフィックデザイナーとして20年以上のキャリアを有し「弱者の戦略」を武器に中小企業に特化した販促活動や集客サポートを行う。経営者の魅力を引き出すことに注力し、シンプルでダイナミックなデザインが得意。

松尾益秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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