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鈴木敏広プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

うちのつくり方

①-1 『住まい』が他のモノとの違うところ(5項目)

a.世代に渡って長時間使用する
住まいは、新築した人だけでなく、その子世代、孫世代と使用するかも知れません。当然そのままではなく、修理修繕、改築増築などのリフォームもするでしょう。直しながら、世代を渡って使用するモノ、他にこのような使い方をするモノはないと思います。

b.高価です
購入時に1000万単位のお金を払うモノは、普通の人には生涯で住まいだけではないでしょうか?長いローンも組んで購入するモノなど他にはないと思います。

c.これからつくるモノ、完成していないのにお金を払う
どんなに素晴らしい設計をしても、納得するような金額で見積りがでても、見ていて楽しみな完成予想図を見ても、まだ何も『住まい』は、できていません。建売住宅(完成した家を買う)でない限り、『住まい』は契約して、契約金を払ってから作ります。またできていないモノにお金を払うのですから契約してからが『住まい』の始まりなのです。

d.家族が生活のために使う
朝起きて、食事をし、働いて帰って、風呂に入って寝る、家族が団らんし、生活する場所が『住まい』です。24時間の内、何時間を住まいで過ごしますか?睡眠時間を入れれば、ほとんどの方は12時間以上ではないでしょうか?人生の半分を過ごすモノが『住まい』です。

e.移動できない、同じモノはない
キャンピングカーのように車に付けて移動するか家はありますが、普通の家は移動できません。建てる土地の形や気候に合わせて『住まい』をつくる事になります。仮に、ひとつの土地を区画して全く同じ面積に同じ家を建てても、全く同じ家族はありませんから同じ住まいになりません。つまり、『住まい』は家族とともに一つしかないのです。


※詳しくは、コラム「うちのつくり方」④~⑥へどうぞ!

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鈴木敏広
専門家

鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

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