利益があっても銀行評価は下がる?嫌われる項目の改善ポイント3項目。
「今、借りるべきですか?」「銀行から提案が来ました。使うべきですか?」――よくいただくご相談です。
結論は、金利より先に“判断軸”をそろえること。
軸は3つだけ。
①資金使途(何に・いくら・何のため)
②回収計画(KPIと回収月数を数字で)
③資金繰りの余裕(13週キャッシュフローで週次確認)。
この3点が言語化できれば、借入の可否は自然と決まります。
前向きに借りるべき場面は、創業、売上成長による前倒し費用、大口受注の材料費・外注費、設備更新・増設、新規出店(+3〜6か月の運転資金)、恒常的に厚い運転資金を要する業態。
見送るサインは、銀行都合の“今がチャンス”、使途が「あいまい」、信用保証協会の枠や制度の把握不足、借入一覧で満期が同時に来る“山”。
迷ったら、まずはA4一枚の資金使途メモと13週CF、借入一覧をつくりましょう。これだけで面談の質が上がり、“お願い”ではなく提案として話が進みます。
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