銀行が手を引くとき、商工中金が一歩踏み込む理由 〜成長企業・M&Aにこそ使いたい“あの融資制度”〜

居谷謙祐

居谷謙祐

テーマ:銀行取引の仕方

「うちはまだ若い会社だから…」
「去年赤字だったし、融資は難しいかも」
「他行で断られたので、もう無理かも…」

そんな相談が最近とても増えています。
でも結論から言えば、それは“終わりのサイン”ではなく、次の手を打つタイミングかもしれません。

なぜなら最近、商工中金が明らかに「攻め」の融資を始めているからです。

・赤字からのV字回復を狙う中堅企業
・M&Aなどの将来投資を考える会社
・成長フェーズにあるスタートアップ型の事業者

こういった企業に対して、商工中金は“きちんと話を聞いてくれる”傾向があります。

特に注目したいのが「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)」という制度。
これは、社会的・環境的な影響を前向きに評価し、通常よりも手厚い融資条件で支援してくれるという枠組みです。

「でもうちはそこまでの会社じゃないし…」と思う方もいるかもしれません。
しかし実際は、資金繰りに悩む企業や、既存の銀行付き合いに限界を感じている会社こそ、活用の可能性がある制度です。

◎ 今の銀行付き合いが不安
◎ 新しい投資を検討している
◎ 他行でNGが出てしまった…

そんな方こそ、いま一度「相談先」を変えてみることが、大きな突破口になるかもしれません。

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居谷謙祐
専門家

居谷謙祐(資金調達・財務コンサルタント)

株式会社ライフクリエイト

専門用語を使わず、社長と同じ目線で「数字」と向き合うのがモットーです。 資金調達、決算書を解析した強みの発掘と弱みの補填など、数字の裏にある可能性を引き出します。

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