経営の見直しは数字から。“売上”より先に見るべきこと

居谷謙祐

居谷謙祐

テーマ:財務管理について

企業の可能性を引き上げる“伴走型コンサル”という選択


「うちは小さな会社だから…」
「人も少ないし、他と違うことなんてできない」

そんな言葉を、これまで何度となく経営者から聞いてきました。
でも本当にそうでしょうか?

私たちは、企業の“可能性”に向き合うことを何より大切にしています。
なぜなら、経営者がまだ気づいていない強みが、企業の未来を変える鍵になると確信しているからです。





零細企業ほど「独自の判断」で事業が動いている現実

中小・零細企業の多くは、社長の直感と経験で経営が回っています。
日々の業務に追われ、数字をじっくり見る余裕もなく、社員に相談できる体制もない。
結果として、「なんとなくこうだろう」という判断だけで販促も仕入も行われ、気づかぬうちにチャンスや強みを見落としてしまうのです。

経営者が全方位をカバーすることは難しい。
だからこそ、客観的な視点と分析で“見えていない価値”を引き出す役割が必要になると、私たちは考えています。

数字の裏側に眠る“強み”を掘り起こす


売上が伸び悩んでいる。
利益が残らない。
資金繰りに追われてばかり――

こうした経営課題に向き合うとき、多くのコンサルは「もっと売上を上げましょう」「コストを削減しましょう」といった、いわば“常識的な改善策”を提示します。

もちろん、売上アップと経費削減は経営改善の王道です。
でも、それだけでは本質的な改善にはならないことが多い

なぜなら、「なぜ売上が伸びないのか」「なぜコストが高止まりしているのか」という根本要因には、会社の“強み”が活かされていないことが隠れているからです。

数字に現れない“ポテンシャル”にメスを入れる


私たちの強みは、「数字を見て、現場を見て、社長の想いを聞く」という三位一体のアプローチです。

・月次試算表から異常値を見つける
・数字の背景を現場で確認する
・社長や幹部の言葉から、“らしさ”を言語化する

このプロセスを経ることで、
「実はこのサービスが選ばれていた」
「競合が真似できない接客スタイルがあった」
「知らずにロスしていたコストがあった」
など、社内でも気づかれていなかった“可能性”が浮かび上がってきます

経営者の感覚と、数字から見た事実。このギャップを埋めることが、私たちの仕事です。

外部の“右腕”がいることで見えてくるもの


多くの企業が、「人手不足で手が回らない」「相談相手がいない」と悩んでいます。
でも、財務や数字のことを“丸投げ”するのではなく、経営者と一緒に考える右腕のような存在がいるだけで、判断の精度もスピードも変わってきます。

私たちは単なるアドバイザーではなく、
・会議に同席し
・試算表を一緒に読み解き
・タスク整理や役割分担もサポートする

“伴走型”のスタイルで支援を行っています。
数字から組織を整え、強みを見える化し、結果に結びつける
それが私たちのコンサルティングです。

まとめ:強みを知ることが、経営の第一歩になる


「うちは何が強みか分からない」
「自分の判断が正しいのか不安」
「売上はあるけど、なぜか残らない」

そんなモヤモヤを感じたら、それは“見直すタイミング”かもしれません。

企業の可能性は、まだまだ眠っています。
私たちは、それを一緒に掘り起こす“パートナー”として、あなたのそばにいます。

\ まずは、試算表を一緒に見てみませんか? /

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居谷謙祐
専門家

居谷謙祐(資金調達・財務コンサルタント)

株式会社ライフクリエイト

専門用語を使わず、社長と同じ目線で「数字」と向き合うのがモットーです。 資金調達、決算書を解析した強みの発掘と弱みの補填など、数字の裏にある可能性を引き出します。

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