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柳川敬太プロのご紹介
「洗浄マイスター」の認定者として、産業洗浄のコンサルを通じモノづくりに貢献(2/3)
洗浄力を備えた塩素系溶剤の提案や、アウトソーシングの受託先も紹介
コストに対する顧客の目はシビアだと柳川さんは語ります。
「例えば、研磨や成形といった加工は製品の精度や機能にかかわるので、予算の確保や投資に対し比較的寛容です。洗浄により製品の性能が直接的に上がるわけではなく、どうしてもコスト削減の対象となりますから、無駄のない効率的な工程が求められます」
柳川さんが注目しているのが、かつて『産業洗浄』の主流であったトリクロロエチレンやジクロロメタンなど、塩素系溶剤を使った洗浄方法です。
「塩素系溶剤は、人体への有害性が指摘されており、その取り扱いを自主的に控えている大手企業があるため、使用禁止と誤認している方もいらっしゃいます。しかし、洗浄力があるうえ乾燥性が高く、製品や部品には残留しないので、『適正に使えば』が大前提となりますが、工程をシンプル化でき、コスト面並びに環境負荷を軽減できる洗浄工法であることを伝えていきたいですね」
また、産業洗浄を委託するアウトソーシングの要望にも対応しており、業界で築いたネットワークを元に業者を紹介。特に、新潟県燕市の受託洗浄会社「本間産業」とは、協働企業として強いパートナーシップの関係にあると言います。
「当方は『地球環境との調和』『循環型社会の共創』を企業理念に掲げています。部分的な環境保全を追究するのではなく、バランスをとることが重要です。大所高所からの視点で『地球にやさしいリサイクル社会の創造』を目指しております」
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