育毛と鍼灸の役割

小笠原敦美

小笠原敦美

テーマ:育毛鍼

あらためて考えたい「育毛」と鍼灸の役割


年が明け、少しずつ日常が戻ってきたこの時期、体の不調や見た目の変化に気づき始める方が増えてきます。
「抜け毛が増えた気がする」「生え際が気になる」「肌の調子が戻らない」
こういった悩みは、年明けの1〜2月に特に増える傾向があります。

育毛鍼風景

しかしこの時、多くの人が立ち止まるポイントがあります。
それは――どこに相談すればいいのか分からない という問題です。

育毛・薄毛の相談は「病院」「美容」「サロン」「ドラッグストア」のどこにも完璧な居場所がありません。
薬物療法だけでは補えない領域があり、市販品は限界があり、エステは頭皮より肌が中心。
結果として、悩みを抱えたまま様子を見るしかない人が非常に多い。
これがいわゆる “相談難民”
の状態です。

本来、ここに最も入るべきなのが 鍼灸 だと私は考えています。

なぜなら、薄毛も美容も突き詰めると
血流・自律神経・ホルモン・ストレス
という、鍼灸が最も扱ってきた領域に直結するからです。

ただ現実には、鍼灸師の多くが
「育毛は難しい」「専門的すぎる」「結果が怖い」
という理由で避けているのも事実です。

ここで誤解が生まれます。
育毛は特別な世界ではありません。
必要なのは派手な技術ではなく
見立て(設計)と説明と順序
です。

育毛で結果が出るかどうかは
・どこに原因があるのか
・何から手をつけるのか
・患者が理解し納得できるか
で決まります。

例えば
血流が悪いのか
ストレス由来か
ホルモン系か
慢性炎症なのか
生活習慣なのか
これを見極める力の方が、手技より何倍も重要です。

そして実はここに 鍼灸院の経営的な可能性
があります。

薄毛・育毛の悩みは
・客単価が低い領域ではない
・短期では終わらない
・感情価値が高い
・継続理由が明確
という特徴があるため、経営的には安定しやすい分野です。

一方で
「相談できる場所が少ない」
という市場環境ができています。
つまり、ニーズはあるのに供給が足りていない
状態です。

では鍼灸師はどうすべきか。
ここで新年らしく少し踏み込みます。

今年、明確に差がつきます。
それは
“いま育毛を学ぶ鍼灸師” と “様子を見る鍼灸師”
の差です。

前者は相談を受け始め、自信を持って答えられるようになります。
後者は相談を受けた瞬間に患者を外へ逃します。
これは技術の差ではなく、選択の差です。

セミナーでは育毛鍼の技術だけでなく
・見立ての考え方
・施術の優先順位
・患者説明
・期待値の調整
・継続の流れ
を体系化してお伝えしています。

これは育毛をメニュー化しなくても武器になります。
なぜなら相談に答えられるだけで、その患者にとっての価値が上がるからです。

今年は「育毛の相談ができる鍼灸師」が求められる年になると感じています。
新年のこのタイミングで学んでおくことは、確実に大きな差を生みます。

詳しいセミナー情報は別途ご案内しております。
ご興味のある鍼灸師の先生は、ご覧いただければ幸いです。

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小笠原敦美
専門家

小笠原敦美(鍼灸師)

セントラル鍼灸院Re:laxy

安定した集客が見込める育毛鍼、美容鍼のセミナーを通じて、育児と両立できる独立開業や実費施術への移行をサポート。一人一人のスキルや状況に合わせたカリキュラムで無駄なく丁寧に指導します。

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