男性の投薬が妊活に与える影響

小笠原敦美

小笠原敦美

テーマ:クライアントの声

男性の投薬が妊活に与える影響について

妊活と聞くと、多くの方がまず
女性の体調や検査、治療を思い浮かべるのではないでしょうか。
実際に病院に通うのも女性が中心であり、
体への負担も女性側に偏っている
ことが多いのが現状です。

しかし、見落とされがちなのが
「男性の健康状態」そして
服薬の影響」です。

今回のお話は私が伝えると、
患者様は『そんな事知らなかった。夫もAGAクリニックで投薬に注意が必要なんて聞いて無かったと思います。』
っとおっしゃったので、一般に知られていないのかと心配になりお話する事にしました。

前立腺や高血圧、精神的な不調に
処方される薬の中には、
精子の数や運動率、質に影響を与える
可能性
が指摘されているものがあります。
ご本人が体調を整えるために必要な薬
であっても、知らず知らずのうちに妊活の妨げとなっているケースがあるのです。
例えば
• 薄毛のお悩みAGAクリニックで投薬
•降圧薬(高血圧の薬):一部の種類は性機能低下や精子形成に影響する可能性があるといわれています。
•抗うつ薬・抗精神病薬:精子の運動率低下や性欲減退につながることが報告されています。
•抗がん剤:精子をつくる造精機能に大きく及ぼす事が知られています。

女性ばかりが「もっと頑張らなければ」と
自分を責め、検査や治療に取り組んでいる一方で、男性側の薬の影響についてはあまり情報が届いていません。
そのため、本来なら改善できるはずの問題が放置され、結果として妊娠率や出産率の低下につながってしまっていることも考えられます。
 これからは、女性だけでなく、男性も自分の体や薬の影響について理解することが、
夫婦にとって大切な一歩になります。
もし妊活中であれば、医師に現在の服薬内容を伝え、妊活への影響について相談することをおすすめします。

「女性だけが苦しむのではなく、男性も共に理解し、向き合うこと」――それが、新しい命を授かるために欠かせない視点だと感じています。

お腹にハート

鍼灸はそのいろんな難題に体にプラスに作用してくれる。施術と確信しております。
当院でも育毛鍼として頭に鍼施術していた方から体温が整って体が妊活にとても良い環境に整いました。とお医者さまよりお話しされたそうです。
また美容鍼を継続して生理痛も改善
されたとのお話を頂いています。
是非鍼施術をご体感ください。

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小笠原敦美
専門家

小笠原敦美(鍼灸師)

セントラル鍼灸院Re:laxy

安定した集客が見込める育毛鍼、美容鍼のセミナーを通じて、育児と両立できる独立開業や実費施術への移行をサポート。一人一人のスキルや状況に合わせたカリキュラムで無駄なく丁寧に指導します。

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