プチミモシー　簡易身元保証サービス

2020年の日本の国勢調査によると、単独世帯は2,115万1,000世帯で、全体の38.1%を占め、2050年には44.3%（2,330万世帯）に達すると推計されています。単独世帯はすでに日本で最多の世帯類型です。これに伴い「孤立死」も深刻な社会問題となっており、 2024年の国の推計では、孤立死（死後8日以上経過）は2万1,856件、また、孤立死とは定義しない死後4日以上経過でカウントすると、実に3万1,843件もあるそうです。そのうち男性が約79%を占めるそうです。

身寄りのいない単身者の財産は、何もしなければ国庫に帰属されます。家や土地などの不動産は換金され、国庫へ…となります。そして、死後の準備が無い場合、葬儀や部屋の後始末までの最期を赤の他人に決められてしまうのです。そうならない為にも、単身者ご自身が、もしもの時の意思が示しておくことがとても重要です。

ここまで話を聞いても50代、60代の方は、まだ自分の事と考えられないかもしれません。それでも、不測の病気になって入院が必要になった…なんて事が起こると…自分の事が心配になりませんか？

「身寄りのいない単身者の自由を尊重し、その自由を守るための準備を一緒に整えること」を目標に、私たちNPO法人権利サポートミモシー中部は、働き盛りの50～60代の単身者に向けたカジュアルな身元保証サービスを提供しています。緊急時の対応やご家族の代わりの相談相手として活動していきます。

プチミモシー（簡易身元保証）サービス：入会金3,300円、年会費6,600円、預託金20万円
※預託金は、入院費用の立替払いが必要になった時などの預り金です。契約解除になった場合は、お返しするお金です。