Being up ♡ おかやまにて「世界に一つの親子絵本ワークショップ開催」
こんばんは。
澤田有心子です。
今日は、胸を痛めて考えていること、お届けします。
自立を目指す子育ての終焉。
〜幸運力を育む子育てを目指そう~
現代社会では「自己肯定感が低い子どもが増えている」と言われています。
しかし、
本当に深刻なのはそれだけではありません。
2025年、
日本では538人の子どもたちが自ら命を絶ちました。
これは過去最多です。
計算すると約1週間に10人。
原因は複雑だけど
男の子は特に
進路や学業への不安、
将来への不安などを抱えている傾向があると言われています。
私はこの現実を知った時、
胸が締め付けられる思いになりました。
そして、
「母としてできることがあるのではないか」と強く思ったのです。
■ 自立を目指す子育ての落とし穴
これまでの子育てでは
「自立できる子に育てよう」という考え方が大切にされてきました。
もちろん、自立は大切です。
私もそう思います。
しかし今、
私はひとつの問いを投げかけたいのです。
本当に
子育ての目標は「自立」なのでしょうか。
■ 結果ばかりを見て、過程を見失っていないだろうか
自立を目指すあまり、
私たちは知らず知らずのうちに
「できる・できない」という結果ばかりに目を向けてしまってはいないでしょうか。
テストで何点取ったか。
志望校に合格したか。
忘れ物をしなかったか。
自分でできたか。
失敗しなかったか。
気づけば結果ばかりを見てしまう。
すると、
その子がどれだけ勇気を出したのか、
どれだけ悩みながら前に進んだのか、
どれだけ一生懸命頑張ったのか、
そんな大切な「過程」を見失ってしまいます。
■ 社会や学校教育のせいにして終わりたくない
もちろん、子どもたちを取り巻く環境には様々な課題があります。
社会のあり方、教育のあり方、価値観の変化、大人たちの生きづらさ。
改善していかなければならないことはたくさんあります。
しかし、
もし私たちが「社会が悪い」「学校教育が悪い」と言い続けるだけだとしたら、
どうなるでしょうか。
社会が変わらない限り、
学校教育が変わらない限り、
私たち親は何もできない。
そんな無力な存在になってしまいます。
そして子どもたちもまた、
社会や学校教育の被害者のような存在になってしまいます。
私は、それは違う!
そんな未来は嫌だと思うのです。
■ 私たち母・父にできること
社会をより良くすることも大切です。
教育をより良くすることも大切です。
でも、家庭だからこそ育めるものがあります。
それは、
「あなたはあなたのままで大切な存在だよ」という安心感、「失敗しても大丈夫」という信頼感、「未来には希望がある」という生きる力です。
私は、家庭には
子どもの人生を支える大きな力があると信じています。
■ 幸運力という新しい子育ての目標
Being up協会では、
環境や人、能力がどうであれ、
自分の選択で幸せを創り出す力を「幸運力」と呼んでいます。
幸運力とは、
自分を信じる力、
人を信じる力、
助けを求める力、
何度でも立ち上がる力、
未来に希望を持つ力、
そして
命を大切にする力です。
■ 自立は目標ではなく結果
私は、これからの時代に必要なのは「自立を目指す子育て」ではなく、
「幸運力を育む子育て」だと思っています。
なぜなら、
幸運力が育った子どもは、
困難に出会っても立ち上がり、
人とつながり、
自分らしく人生を切りひらいていくからです。
その結果として、
自立は自然と後からついてくるのだと思います。
■ 今こそ、家庭の力を信じよう
子どもたちが未来に希望を持ち、
大人になることに憧れを抱ける社会へ。
そのために、まずは家庭から。
まずは私たち大人から。
私は、社会や学校教育の被害者を増やしたいのではありません。
未来に希望を持つ子どもたちを増やしたいのです。
だからこそ、
今こそ私たち母・父の出番だと思っています。
子どもたちの豊かな育ちのために。
命を大切にする文化を次世代へつないでいくために。
子どもたちの未来に希望を。
そして、私たち大人にも希望を。
そんな願いを込めて。
自立を目指す子育ての終焉。
幸運力を育む子育てを目指そう。
Being up協会 代表
澤田有心子


