三月の誕生石
宝飾の世界では、イタリアといったらゴールドで有名です。
日本はどうでしょうか。日本のジュエリーは世界ではあまり有名ではありませんでした。でも日本には歴史の中で培われた独自の繊細な加工技術があり、プラチナジュエリーの加工技術では世界に誇るものがあります。
そこでプラチナの日本を売り出そうというプロジェクトが始まりました。
素材にも価値をということからPT950でジュエリーを作ることになりました。純度95%のプラチナです。度重なる研究の結果、通常純度を上げると硬度が下がってしまう従来のプラチナ合金の特性を改良して硬度を更に高めることに成功しました。
2005年10月に完成された「Koo-fu Pt950」は、より硬く、傷がつきにくく、白く輝く新しいプラチナです。
このプラチナと甲府の技術で「宝石の街甲府」が世界の中で有名になって行くといいですね。