NHKで放映予定です。
我が士衛塾では、先日のジュニア夏合宿と同様、中学生以上の一般部も夏合宿があります。
今年は、2011年9月10日(土)-11日(日)、新潟県十日町の体育館で行われました。
合宿2日目(11日)。
実際に当てる組手(スパーリング)を行います。
昇級審査も同時に行われています。
上級になるためには、5人組手、8人組手、10人組手を行います。
帯に見合った実力を兼ね備えるためです。
↓白いリストバンドをしているのが私です。
組手審査の主審をします。
↓当然、組手審査の相手も行います。
他の流派に負けないよう、そして、見本となるよう、特に士衛塾の組手審査は厳しいです。
シニアを除き、5人から10人の組手の中で、一定数、勝たなければなりません。勝てない場合は容赦なく落ちます。
やり遂げれば良いというものではありません。努力だけを認めて、甘やかしてしまうのは、決して子どもたちの為になりません。
大人になっていく過程で、こういう事(大人の社会のルール)を覚えていってもらいます。
さらに、この組手審査の相手は全日本チャンピオンがたくさん。
この壁を乗り越えれば、当然、強くなるわけです。
環境も大事ですね。
今回、山梨の中学生も無事、5人組手を行い、5回目の受験で、晴れて2級(茶帯)になりました。
年3回昇級審査があるので、足かけ1年半程かかりました。
この間に、彼は、諦めない気持ちや目標を持って努力することなど、たくさんの大切なことを学んだことでしょう。
小さいうちから、こういう事が体験できるのは素晴らしいことと思います。