東京サマーランドの奇跡

こんにちは！
中西紀説（なかにしのりつぐ）と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい！

私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって42歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。

東京サマーランドの奇跡



ちょうど一年前のこと。予定決めミーティングの中で、子ども達から「東京サマーランドに行きたい！」という案が出て、それが実現するまでの過程を「東京サマーランド三部作」としてコラムに書きました。
↓東京サマーランド三部作はこちら↓
東京サマーランドに行こう！〜企画編〜
東京サマーランドに行こう！〜就労編〜
東京サマーランドに行こう！〜実現編〜

☆このコラムが信じられない奇跡を起こしたのです☆

それは先月のことでした。突然みんなのおうちに来客があったのですが、その方はなんと株式会社東京サマーランドの営業推進部長の方（仮にAさんとします）だったのです！

Aさんは昨年、たまたまネットで「東京サマーランド三部作」のコラムを読み、いたく感銘を受けられたそうです。そこで、正社員のみならずプールの監視係などアルバイトを含む全スタッフにこのコラムをシェア。「こんなにしてまで来てくれる子ども達がいる。私達の仕事は一生の思い出になる1日を創ることなんだ！」と激励したところ、繁忙期で疲弊していたスタッフの士気が一気に上がり、現場に活気が戻ったそうです。そして、「その節は大変お世話になりました。良かったら今年も皆さんで遊びに来て下さい。また働いてお金を工面するのも大変でしょうからこれを使って下さい。」というお言葉と共に招待券をいただいたのです！！

今度は私は感動する番です。
まさかこのようなことが起きるなんて。。。

子ども達が企画した東京サマーランド行きを実現させようと、子ども達と一緒に考え、就労をサポートし、遂に実現したあの日。そこには大きな感動がありました。その感動をしたためたコラムが知らない誰かの感動となり、この日、新たな感動となって私の元へ返って来たのです。まさに感動が生んだ奇跡の連鎖と言えるでしょう。思いがけないAさんからのご厚意に、私は感無量でした。しかも、Aさんはこのためだけにわざわざ南アルプス市までお越しいただいたそうです。

Aさんが辞去された後、子ども達に一部始終を説明。そして、歓喜の雄叫びと共に今年もサマーランド行きが決まったのでした。かくして迎えたサマーランド当日。子ども11名・大人3名の総勢14名で、朝8時にみんなのおうちを出発。途中で渋滞が生じることもなく、スムーズな流れでサマーランドに着きました。エントランスで出迎えてくれたAさんにみんなで感謝のご挨拶を済ませたら、いよいよ入場！宴の始まりです！！この日を待ちわびていた子ども達はとにかく元気！流れるプールやウォータースライダー、水上アスレチック、遊具のあるプールなどお昼ご飯も忘れてしまうくらい夢中になって遊んでいました。特に「モンスターストリーム」という激流の川下りのようなプールがスリル満点で大人気。これまで体験したことのないような感覚を何度も何度も味わっていました。







個人的には来園4度目にして初めて念願のサマーランド最強アトラクション「DEKASLA」に挑戦できたのが嬉しかったです！その巨大な佇まいはまさに圧巻。そのスリルも異次元級で最強アトラクションという名の通りでした。私も一生モノの思い出が出来ました！





こうしてアッという間に時間が過ぎ、帰宅の時間に。実はこの日の降水確率は80%。終日雨の予報だったのです。ところがいざ来てみると、時折晴れ間ものぞくプール日和。様々な奇跡に恵まれて今年も一生の思い出となる1日を過ごすことが出来ました。
Aさんと東京サマーランドの皆様に心より感謝申し上げます。



本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

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