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中西紀説プロは山梨日日新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

すべては与えられる。

中西紀説

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テーマ:思想

こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!

私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。

すべては与えられる。



私は信じています。人生に必要なものは全て与えられるのだと。チャンスやご縁、仕事に能力だって。
全ては与えられるのです。これまでの人生を振り返ってみると本当にその通りでした。当時は自分の意に反するものが与えられたように感じていても、今になって思い返してみるとその意味がよく分かります。その頃は意味が分からなかったことや不本意に思っていたことも、人生という長いスパンで見てみると全て辻褄が合ってくるから不思議なものですね。私達は思い通りの結果を求めてしまいがちです。そして、その結果が得られれば喜び、得られなければ落胆する。何事においてもそうですが、受験や就転職、結婚といった人生の一大イベントにおいては特にこの傾向は顕著に表れ、望む結果が得られない時には大きな挫折感を味わうこともあります。しかし、それらの結果は自分の意に沿うか否かというだけであって人生と言う長いスパンで見るならば、ちゃんと必要なものが与えられているのです。その意味で、私達は結果や成果に固執し過ぎているのかもしれません。思い通りの人生が幸せなのだと勘違いしているのかもしれません。

必要なものは全て与えられるようになっている。そう信じて、今やるべきことにベストを尽くすことこそが大事なのではないでしょうか。ただし、ここで注意すべきなのは「自力に応じたものが与えられる」ということ。つまり、30%の力で挑んだものには30%のものが与えられ、80%の力で挑んだものには80%のものが与えられるのです。人生で必要なものは与えられるようになっている。自力に応じたものが与えられるようになっている。
結果は気にしなくていい。何故なら必要なものが与えられるのだから。大事なのは、今やるべきことに全力で挑み続けること。努力は自分でやるものであり、結果は与えられるものだから。そう信じて今日も全力で生きたいと想っています。

本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

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中西紀説
専門家

中西紀説(フリースクールの運営)

一般社団法人ワンオブハート

発達障がいがあるわが子と自身の不登校経験から得た多くの気づきをもとに、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営。子どもの心に寄り添って自己肯定感を育み、主体性を引き出す学びの場を提供。

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