東京サマーランドに行こう!〜就労編〜
こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!
私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。
私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。
そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。
山梨市のフリースクール「WakuWakuの家」さんと交流してきました!
今日はフリースクール間の交流を図ろうとのことで、山梨市にあるフリースクール「WakuWakuの家」に遊びに行って来ました!
WakuWakuの家の代表である天野さんとはフリースクール連絡会を通じて懇意にしており、「子ども達の交流の幅を広げてあげたいね!」との思惑が一致。かくしてこの日を迎えることになったのです。WakuWakuの家は築120年を超える古民家を山梨市から借りて運営されています。約800坪の広大な敷地には、トランポリンやスラックライン、手作りの遊具やブランコなどがあり、大自然の中で子ども達が思いっきり遊べる環境が整っています。「WakuWakuの家」の子ども達と「みんなのおうち」の子ども達はこの日が初対面。始めはぎこちない雰囲気でしたが、一緒に遊んだり、薪割りをしたりする中で次第に打ち解けていきました。
WakuWakuの家の子ども達がおもてなしをしてくれたお昼ご飯は、羽釜で炊いたご飯とお味噌汁。シンプルな献立ですがどちらも本当に美味しくて、みんな喜びの声を挙げながらしっかり食べていました。やはり大自然の中で、薪割りをしたり、火起こしをしたりしながらみんなで作ったご飯は格別ですね!
午後からも交流は続き、帰る頃にはすっかりお友達に。「まだ帰りたくない!」「また遊びに来てね!」という声が響き渡る中、別れを惜しむように帰路に着きました。こうして初の交流は大成功!みんなのおうちとは全然違う環境の中で過ごす子ども達を見ながら、私自身も新たな発見がありました。この気付きを今後のみんなのおうちの運営に生かしていきたいと思います。
フリースクールに通う子ども達はどうしても友人関係が限定的になってしまいがちです。今回こうして他のフリースクールと交流出来たことは、彼らにとって貴重な機会となったことでしょう。これからもWakuWakuの家さんとは定期的に交流を続けていきたいと思いますし、他のフリースクールとの交流の機会も模索していくつもりです。フリースクールが連携することは、お互いの子ども達にとって有益な機会となる。そう実感した一日でした。このような機会を設けて頂いたWakuWakuの家の天野さん・スタッフの皆さん・子ども達にこの場を借りて心からお礼申し上げます。
本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。