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魂の授業 第20回スペシャルバージョンを開催しました!

中西紀説

中西紀説

テーマ:魂の授業

こんにちは!
中西紀説(なかにしのりつぐ)と申します。どうぞ「のんちゃん」と呼んで下さい!

私は山梨県南アルプス市で不登校児の居場所として体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営しています。

私自身、中学生の時に不登校を経験しました。その時に負った劣等感・無能感・自己否定感がトラウマとなって40歳まで苦しみ続けました。一時は引きこもりとなり、自殺未遂を図ったこともあります。父親となってからは我が子も不登校となりました。フリースクールを始めてからは沢山の子ども達と関わってきました。

そんな人生を通して得た大切な気付きや想いを綴ります。

魂の授業 第20回スペシャルバージョンを開催しました!



今日は毎月恒例の「魂の授業」を開催しました!
20回目の節目を迎える今回はスペシャルバージョン。生きづらいけど生きてやる系シンガーソングライターの風見穏香さん(しーちゃん)を特別講師にお迎えして、子ども達に向けて話をして頂きました。しーちゃんは元不登校当事者です。小学6年生の時に不登校を経験。自身の経験をもとに、生きづらさを抱えながらも必死で生きている人達に向けて歌い続けています。
しーちゃんが音楽と出会ったのは小学6年生の時。「ゆず」のライブに行って全身に稲妻が走るような感動を覚えてからシンガーソングライターを志すようになったそうです。中学生の頃から作曲活動を始めたものの、始めは人前に出るのが怖くて、とてもじゃないけど歌えなかった。そんな自分と向き合い、もがき続けながら音楽創作活動を続け、2013年10月1日からようやくシンガーソングライターとしての活動を開始。現在は不登校児を応援する活動や学校でのライブなど全国を駆け回っています。

そんなしーちゃんが子ども達に伝えたいこと。それは、決して自分を否定することなく、自分を大切にしてほしい。自分はどうしたいのか?何がやりたいのか?魂の声に耳を傾け、自分らしく生きてほしい。徹底的に自分と向き合い、もがき続けてきたしーちゃんの言葉には説得力がありました。さらに、不登校の子達は感受性が豊かな子ばかりで、自分を生きている子達。みんなと同じではない選択をしていることが素晴らしい。どうかそんな自分に誇りを持って生きてほしいとのメッセージが送られました。

しーちゃんが唄ってくれた「ひとでいたい」「負けるもんかっ!」「また生きて会おう」の3曲は、魂の叫びのようです。しーちゃんの魂から溢れてくる想いとメロディーがみんなの魂と共鳴して言葉にならないほどの感動に包まれた時間となりました。しーちゃんは今も生きづらさを抱えながら必死で生きています。今も渦中にいて、自分と向き合いながら自分らしく生きたいともがき続けている。そんなしーちゃんだからこそ、これほどまでに人の心を揺さぶる唄が書けるのでしょう。

こうして20回目の節目を飾るに相応しい、魂が震える授業となりました!この授業が、子ども達の幸せな人生の一助となれば幸いです。



ちなみに、しーちゃんは来月から月に一度、みんなのおうちでギター教室をしてくれることになりました!私も数十年振りにギターを手にしたいと思います。こうして想いで繋がるご縁を大事にしながら生きていくこと。それこそが豊かな人生と言えるのではないでしょうか。しーちゃんとのご縁に心から感謝します。

本日も最後までお読み頂き有難うございました。
もし、お子さんの不登校などでお悩みでしたらご連絡下さい。
私でよろしければ真摯に対応させて頂きます。

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中西紀説
専門家

中西紀説(フリースクールの運営)

一般社団法人ワンオブハート

発達障がいがあるわが子と自身の不登校経験から得た多くの気づきをもとに、体験型フリースクール「みんなのおうち」を運営。子どもの心に寄り添って自己肯定感を育み、主体性を引き出す学びの場を提供。

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