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東根市M様邸の作庭工事、完成しました。

武田和博

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4月中旬から工事に取り掛かっていましたM様邸の作庭工事。
1ヶ月半にも及ぶ長丁場でしたがようやくここに完成しましたので、どのように変化したのかビフォー・アフター形式で紹介させて頂きます。

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2台用のカーポート。
物置も建物の外壁と同じオータムブラウン系の色で統一し、一体感を持たせています。
そのカーポートと合わせて建てたフレーム。額縁効果で眺める景観を額縁状の枠で切り取ったので、眺めた時の印象が強くなりました。それに合わせて、門柱も枕木と柱を組み合わせて大胆にデザインしてみました。

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こちら側から眺めても、やはりカーポートとフレームが組み合わされる事により、カーポートだけが孤立しているのではなく、一つの構築物として成立しており一体感が生まれています。

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庭の境界には板塀を設けて空間を仕切っています。
板材は和モダンを強調する為に縦使いにして、間にアクセントとしてさらし竹を挟みました。板塀も同系色に塗った事によりシックになりましした。
アプローチには「ベンガルブラック」という珍しい黒い石材を乱張りにして張り、白御影石の敷石と組み合わせる事で、コントラストが強調され、あたかも料亭の苑路のような高級感が演出できました。
主庭はゴロタ石で作った洲浜と、伊勢砂利で作った流れで構成された枯山水を作ってみました。
植栽はできるだけシンプルにしたかったので、ヤマモミジ、ハナミズキ、アオハダの3本のみにして構成しました。それとは対照的に、下草はコケの代わりにリュウノヒゲをビッシリと植え込み、所々に山野草を植えて趣を与えています。

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道路沿いにはマサキの生垣を設け延長を長くする事で、緑の量を増やし潤いを与えています。

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武田和博
専門家

武田和博(1級造園施工管理技士)

株式会社 武田園芸

和風、洋風、そしてそれぞれの良さを取り入れた「モダンジャパニーズガーデン」から「庭じまい」まで、お客さまのご要望にお応えできるよう、豊富な経験と職人の技を生かして丁寧につくり上げていきます。

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