今年最初のお焚き上げ供養祭 ~お仏壇・神棚など~
お焚き上げ供養にご依頼頂いておりました仏壇や仏具、ご位牌に大きいサイズの遺影、神棚に骨箱、代々保管されていた香典袋に過去帳、実家の床の間に長年提げていた掛け軸などなど、すでに瀧水寺大日坊様へその都度納め預けておりましたが、先日ようやく供養祭を執り行わせて頂きました。
それぞれ4家族様からのご依頼でありましたが、皆さん遠方や県外お住いの方でもあり、当日立ち会う事ができないご依頼者の代理として私共が供養祭に参加させて頂きました。
その日は終始曇り空ではありましたが穏やかで風も無く、仏火も真っすぐに天に昇っていきました。1時間ほどで供養祭は無事終了となり、ご依頼者様へ当日のスナップ写真と大日坊様からの閉眼供養札を添えて郵送ご報告させて頂きました。
当社に散骨葬をご依頼をされる方には送骨後の骨箱や骨壺の処分はオプションとさせて頂いており、骨箱などの可燃物はお焚き上げ供養となります。当社へ処分依頼されない方々はご自身で各自治体のルールに従って廃棄処分されていると思われますが、今問題となっているのが骨箱や骨壺の不法投棄です。
葬儀後、四十九日法要も終えて納骨埋葬となりますが、骨箱や骨壺を墓所の空き地などに無断で放置するトラブルが増えているとの事でした。それら処分するのはお寺さんや管理墓地となり金銭面でも迷惑を掛けるわけですが、お寺さんとしても廃棄された檀家さんが誰かはおおよその見当は付くが、なかなか言い出しにくいと苦慮されていると伺ってます。
故人を送り最後のお務めとなりますが、故人の顔に泥を塗る行為、恥をかかせぬよう気持ちよく送ってあげましょう。ご自身の為にもです。
祭祀財産のお焚き上げ供養のご依頼を頂き有難う御座いました。
お焚き上げ供養についての詳しくは・・・こちら
海洋乗船散骨・海洋代理散骨
私どもが住まいする山形県内でもコロナ騒動もひと段落かと、罹患者も新たに発生せず落ち着きも見せて来た矢先3名の隔離入院報道、昨日も2名感染となり累計感染者数は86名と報道されております。しかしながらいずれも病状は軽いと事。今後新たな罹患者が増えない事を祈るばかりです。
そんな県内コロナ状況ですがここに来て海洋散骨葬のご相談が増えて来ました。
これからの季節、台風に秋雨前線が蔓延り海の状況も変わりやすく、予定がなかなか組みにくい状況ではありますが、そんななか一件は月開けに行うことで契約を締結、関東方面からのご相談者は代理散骨葬に切り替えての実施に予定変更、書類送付も済んでおり送骨される時を待っている状態です。
代理散骨葬の場合は天気の回復状況で当社判断、いつでも出航も可能で現在のコロナ禍では最良の選択とも思いますが、ご遺族にとってはGoToトラベル利用で乗船して皆で送りたい気持ちもあった様でした。都会に暮らすご遺族は地元親戚や私共へのコロナ気遣いもあり、思うようにも行かないのが実情で最近の海洋散骨状況となります。
海洋散骨葬について何なりとご相談下さい・・・こちら