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入澤和志郎

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入澤和志郎(いりさわわしろう)

有限会社 風車

コラム

秋田市 合葬墓で権利争奪戦

2019年5月13日 公開 / 2019年8月20日更新

テーマ:お知らせ

先日の新聞に秋田市のお墓事情の記載がされていました。
地方都市秋田市など田舎暮らしでも親を送るとなるとお葬式代はもとより墓所購入、お墓建造や永代に渡りお寺とのお付き合いなど多額な金額(予算)が必要で、お骨の行き場が無く自宅で長年供養されている家族が大変多い事、それに加え今回の募集はお墓の改葬や生前予約も許可したことから権利争奪戦となって希望者が殺到、近年のお墓事情として大きく新聞でも取り上げられておりました。

市営墓地(市民限定・合葬墓1500体分)との事で経費も格安で多くの市民から応募が殺到した。4月・5月の2度に分けての受付だったようですが先着順でもあり一瞬で満杯になったとの記事でした。此れを受け秋田市では更に予算を計上して新たな合葬墓建設に近々増設計画に入るとのことです。

早期受付終了で終えなく予約契約が出来なった方からの色々な意見、悪評も凄いことになったとか、高齢者で申し込み当日に車も無く、役所への到着時には既に予約打ち切りで予約漏れが多数で、本当にお骨の行き場に困っている方が応募できなかったなどお役所仕事にあきれ果てた等々色々な意見が出されたと、ネットニュースにも流れておりました。

此れを受け、穂積秋田市長は会見で、先月22日の2次募集(500体分)でも希望者が殺到したことに対し、「先着順としたため、予定より早く受け付けを締め切る事態となった。希望者には不平や不満があると思う。おわび申し上げたい」と陳謝した。

多くの市民からは事前の募集広報も無かったとか・・、我われ年寄りはパソコンも使えず市役所HPでのお知らせなど目に入らない等と色々なご意見が出されたようです。次回の新たな合葬墓予約には(条件付きでの募集)を期待する市民の意見が多数寄せられていました。今現在、お骨を自宅で供養管理されている方を最優先に、先着順は止めてもらいたい等でした。

合葬墓建設に当たっても1500万~2000万ほどの予算と計上、契約されている方からは只お骨を納めている場所だけでなく墓地公園化など、自分達も何時も来たくなるような環境整備も是非してもらいたいとか・・永代供養管理費の要らない初回契約金17,000円。さて市営墓所としてこの予算で何が出来るのか役所も頭の痛い処と思います。



お墓の改葬 墓じまい後に合葬墓への改葬背景

今回の秋田市営合葬墓権利争奪戦の裏話に永代からの市営墓地を整理改葬し、墓所を市に返還後に今回の合葬墓へ移し替える方も相当数含んでいるとか、
これも過疎化、少子高齢、墓守が経済的にも人為的にも先々を考えると今の内に改葬を・・この様な動きが加速し幾つかの市営墓地では空きが出ているとか色々な現象が現れてきているが人気墓所などは相変わらず抽選倍率も高い等色々な関連記事もありました。

永代供養墓・合葬墓とは(共同墓・集合墓・合同墓)

同じ土中(空間)に他人の骨と一緒に埋葬する事。
一度埋葬してしまったら目当てのお骨の返却は出来ません。
(墓所によっては骨壺で埋葬する合葬墓も)

他のお骨と一緒の埋葬時は個別の供養が出来ない側面もあるようです。
合葬墓の手軽さや利点も一杯有りますがその方の考え方が全てです。
核家族や単身高齢者(未婚者)の増加が社会問題化となり家族観は変化し、跡を見てくれる人が居ないという方、後々継続的供養に予算を取れない方が増加しておりそうした受け皿のひとつとして自然葬(海洋散骨)や合葬墓等が今注目されております。
                 

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