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鈴木芳之プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

相手を変えようとしても基本的には無理

鈴木芳之

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テーマ:キャリアの地図


みなさんは、相手に変わってほしいと思ったことはありますか?

自分と同じ考えの人など探す方が難しいですから誰でも思ったことがあると思います。

ここまで来ると、ひとつの結論に近い考え方に辿り着くことができます。
人は常に成長するものですから、急に変われなくても「自ら変わろうとする」ことはできます。
しかし「他者を変えようとしても基本的には無理だ」ということです。

ここからは、成長というより、今後のキャリアを構成していくために必要な要素を持つためには、どうすれば良いかを考えてみたいと思います。

「人はひとりでは生きていけない」という言葉はよく聞きます。
これは、家族とか、友人とか、恋人がいないとダメだとか、そういうことを伝えようとしているわけではないと思います。
もちろん、その中から「誰か」が生まれる可能性が高いので、そういう関係性の人がいたほうがより豊かなキャリアを構成しやすいのは間違いありません。
ひとりからでは何も感情が生まれませし、現代社会では他者と関わらずに生きていく方が難しいです。

他者と関わるということは別の価値観と関わることになりますから、場合によっては自分の価値観を相手に押し付けることになります。
そしてその逆の場合もありますから、必ずどちらかに負荷を掛けることになります。
これを理解して、相手に負荷を掛けていることを受容できるかどうかが、新入社員教育でも聞く機会がある「相手の立場になって考える」ということです。

中にはこれを理解させるために、意図的に負荷の掛かる状況を作って指導する場合もあります。
自分が上の人からやられてきたことを、そのまま下の人にやる文化です。
経験しないと分からないこともたくさんあるので理にかなってはいますが、現代社会では悪意を持たずによほど上手くやらなければ、ただのハラスメントだと思われるだけなので、そのやり方から感謝は生まれづらいですが、本能のままに生きて来た人に対しては有効だと思います。

ある程度の「素直さ」を持っていて能動的な行動ができる人なら、現代の情報量があれば身をもってわからせなくても理論的に伝えるだけで充分に経験値として理解させる方法はたくさんあります。
最近の学校を舞台にしたドラマが正にそんな感じです。
身をもって経験させるのではなく「自分の姿を見せることで理解させる教育」です。

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鈴木芳之
専門家

鈴木芳之(キャリアコンサルタント)

株式会社アイデアル

キャリア相談等の現場で多くの人生に向き合ってきた経験をもとに、対話を通して本人の経験や想いを言語化する支援を重視。人生を振り返り、自らの言葉で残す自分史出版にも注力しています

鈴木芳之プロは山形新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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