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「うつ病かもと思ったら…うつ病の基本症状や対処法についての再確認」

村田晃

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テーマ:時事解説サイト (JIJICO) 掲載最新記事

- 「うつ病かもと思ったら…うつ病の基本症状や対処法についての再確認」 - と題する私の解説
記事が、時事解説サイト(JIJICO) に掲載中です。

うつ病については、最近はインターネットも含めて多くの情報が提供されています。そのことで、
うつ病がふだんの会話にもあがるようになってきており、そのこと自体は関心の高まりも含め、
それを話題にすることへの抵抗感がなくなってきていることの現れといえます。

ただし一方で、誤った情報や偏った情報も見られ(特にインターネット)、それらはうつ病を正しく
理解する上で逆効果を生んでいるといえます。

今回、時事解説サイトJIJICOから、うつ病についての解説記事依頼を受けたのを機に、うつ病に
ついて、その基本症状や対処法についてもう一度まとめてみました。

例えばうつ病の症状について、うつ病はいわゆる「気分の障害」となっていますが、その症状は
実は「気分の落ち込み」だけでなく、「物事への関心の著しい減少」も主要な症状の一つですし、
その他に「体重・食欲や睡眠の変化などの身体症状」や「認知面(思考力)の低下」もあります。

またうつ病の治療法についても、各種の実証的研究から、薬物療法(抗うつ薬)と心理療法
(カウンセリング)の組み合わせが最善というのが現在の考え方です。更には、有効な心理療法と
しての「認知行動療法」の研究・実践も進んでいます。

またうつ病への対応としては、薬物療法や心理療法だけでは十分ではなく、加えて家族や職場など
周囲の理解や援助も大きな要素であり、うつ病の問題を単に個人の問題に帰しない社会全体の
意識改革が重要な課題といえます。

記事の全文は以下のJIJICOのサイトで読めます。
http://jijico.mbp-japan.com/2016/11/19/articles21848.html

村田 晃(心理学博士 PhD University of Denver USA)
      (臨床心理士・富山県スクールカウンセラー)

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村田晃
専門家

村田晃(心理カウンセラー)

うつ心理相談センター

法務省心理技官として25年勤務後、米国の2大学院に15年留学、カウンセリング心理学修士号及び博士号取得。 留学中にうつ病になり精神科病院にも入院。その体験からうつへの関心を強め、以後うつを多面的に研究

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