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「社交不安症」(「社会不安障害」)の治療への「認知行動療法」の効果について

村田晃

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テーマ:時事解説サイト (JIJICO) 掲載最新記事

「社交不安症」 認知行動療法で改善 - 抗うつ薬効かない患者にも有効 - と題する私の解説
記事が、時事解説サイト(JIJICO) に掲載中です。

これは、「社交不安症」(「社会不安障害」ともいわれる) の治療において、抗うつ薬などの薬物
療法だけでは効果を示さない人に対して、心理療法の一つである「認知行動療法」を併用した
臨床試験を実施したところ大きな改善効果があったとの、宮崎大学と千葉大学の研究グループ
の研究結果についての解説です。

ちなみに「社交不安症」(「社会不安障害」)とは、「不安障害」の一種で、、何気ない日常的な
対人関係場面(例:知らない人と会ったり話をする、人前で食事をするなど) でも著しい不安や
恐怖を感じてしまい、その結果学業や仕事などの日常生活が大きく制限されてしまうものです。
この「社交不安症」の人はかなり多いと考えられます。

その治療法として、うつ病の治療に既に広く用いられ、その効果も実証的に確立されている
心理療法の一つである「認知行動療法」を適用し、その効果を国内で臨床的に実証的に確認
したところに、この研究の意義があるといえます。

私の解説では、「認知行動療法」の背景にある基本的な考え方を紹介するとともに、その効果
のみならず、その限界にも言及しています。

詳しく知りたい方は、以下のJIJICOのサイトにアクセスして全文を読んでください。
http://jijico.mbp-japan.com/2016/09/12/articles21225.html

村田 晃(心理学博士 PhD University of Denver USA)
      (臨床心理士・富山県スクールカウンセラー)

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村田晃
専門家

村田晃(心理カウンセラー)

うつ心理相談センター

法務省心理技官として25年勤務後、米国の2大学院に15年留学、カウンセリング心理学修士号及び博士号取得。 留学中にうつ病になり精神科病院にも入院。その体験からうつへの関心を強め、以後うつを多面的に研究

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