- 加害者家族の責任とは – について本日(10月22日)掲載開始
- 性犯罪の刑罰見直し、厳罰化は必要か? – についての私の解説記事が、時事解説サイト(JIJICO)に
本日(9月26日)掲載されました。
ご存知の方も多いと思いますが、新しい法務大臣の松島氏が就任後すぐに性犯罪厳罰化の検討を表明
し、それ以来その是非について種々の議論がなされています。
この問題については、私が法務省の心理技官として刑務所等で犯罪者の心理判定やカウンセリングに
従事し、またその後に、カウンセリング心理学の博士号取得のため留学した米国でも各地の刑事施設で実習した経験を踏まえて考察しています。
私の考えは、「性犯罪の厳罰化は必要」というものです。
それは、厳罰化が犯罪抑止効果を持つかどうかといった加害者中心の視点でなく、性犯罪の被害者中心の視点に基づくものです。
つまり、性犯罪被害者の感情を踏まえた対応がなされない限り、真の社会正義は達成されない、との考え
です。
私の解説の全文は、以下のJIJICOのサイトに掲載されています。
http://jijico.mbp-japan.com/2014/09/26/articles12417.html
うつ心理相談センター
村田 晃(心理学博士・臨床心理士)