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センター試験/親御さんの想い

上野伸彦

上野伸彦

    
今年も大学入試への関門であるセンター試験が終わりました。
当館からもたくさんの生徒さんが挑戦されました。

例年、生徒さんの側から見た事例を紹介していますが、本年は送り出す側である親御さんから見たセンター試験をご紹介してみたいと思います。

当館での御受講を希望なさる旨のご連絡は、ほとんどが親御さんから頂くものです。そのどのメールからも、英語で苦労している我が子を目の当たりにしている親御さんの御苦悩が伝わってきます。

一縷の希望を胸に当館にご連絡を取られる親御さんの想い、我が子を思う親心にいつも胸を打たれます。

Aさんからご連絡を頂きましたのは2年前の春のことでした。
現在高校2年生の息子さんが「中学校の頃より英語に苦戦していること」、「高校入学後も壊滅的な状況が続いていること」などが記されていました。
御本人が一番お辛いことは言うまでもありません。しかし、その様子を傍らで見ながら為す術がない親御さんの苦しさも如何ばかりでしょうか。

その後、彼とは1年半ほど当館にてご一緒の時を過ごしました。

以下は、昨日、親御さんから頂きましたメール(要旨)です。
「英語が180点だった」「家族も驚いたが英語が不得意だった本人が一番驚いている」「自信を得て2次に臨む意欲を高めている」
当館で過ごし積み重ねた時間が実を結んだことに心からの謝意を表したい旨のお言葉も書き添えられていました。

Bさんからご連絡を頂きましたのは4年近く前になります。
その時は空き枠や部活との調整が取れず入校を断念されました。昨年、高3生になって改めてご連絡を頂き当館で学ばれることになりました。
「部活との両立に悩んできたこと」「高1の2学期以降、英語をどうしていいか分からなくなって悩んでいること」などが記されていました。

その後1年弱、当館にてご一緒の時を過ごしました。

以下は、本日、親御さんから頂きましたメール(要旨)です。
「英語が170点だった」「学校の先生も驚いている」「苦手になりつつあった英語が大好きになったことが嬉しい」
英語が伸びたことに本当に感謝している旨などが書き記されていました。

私も2人の子の親です。高校受験も大学受験も親の立場として経験しました。胸がキリキリと痛むような心配や不安は親であればどなたもが同じです。親御さんのお喜びに資することが出来ましたのは当館としても嬉しい限りです。良かったですね!







旅立ちの時


   

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