リスニングの真実/苦手が満点に
当館には、時々、予備校勤務時代の生徒さんがお出でになられます。
現在も2名ばかり在籍されていらっしゃいます。
大人になってまた英語を学びたいと思う御心意気も立派ですし、さような折りに当館を訪ねて下さいますのも講師冥利に尽きます。
予備校に勤務したのは30歳から39歳までですから、22年前から13年前に19歳~20歳くらいだった生徒さんたちです。
ということは、最年長の方は40歳を超えておられます。
美少年・美少女だった生徒さんがおっさん・おばはんになっているのですから、既におっさんだった私は何をか言わんやです(涙)。
さて本日、そのOB生徒さんから凄いことを伺いました。
「オリンピックに出る藤原選手の奥さん、うちらと同じ予備校にいた人じゃないですか?」
「えー!? マジ??? 誰?」
「~~さんじゃないですか?」
「ぎぇ~~~~~! あー、確かに言われてみればあいつだ! 18年経っているけど確かに面影ある」
「僕はテレビで見て、すぐに、あっ、~~さんだって思いましたよ」
なんと、予備校時代、熱い思いを胸にすったもんだと泣き笑いをしていた仲間たちのお一人でした。
校内で一番優秀だった彼女は選抜クラスで皆を引っ張りながら頑張っていたのです。
学習もそうでありますが、夏のソフトボール大会・大晦日の深夜座談会などに一生懸命参加されていた姿が思い浮かびます。
金大医学部に合格後も校内新聞の取材かなにかで金大キャンパスへ赴いてお会いしたことがありました。
医師への夢を掴んだ18年前、愛を結実された昨年、そしてオリンピック選手となられたご主人を持たれた今年・・
一歩一歩と「夢の階段」を登っておられるのでありますね。
さらなるお幸せとご主人様の御活躍を心よりお祈り致しています。
稔った愛と夢