■オフィスアルモニの百合マークのケーキ・・・■
「見る、聞く、触れる」視覚や聴覚や触覚などに比べると、「
匂い、香り」の嗅覚は、より刹那でほのかでとらえ難い感じがします。
でも、その一方で記憶の断片と明確につながっているような気もしませんか。
たとえば、桐の箪笥の奥から着物を出したときのナフタリンの香り。
それは幼い頃、母がこれから大切な場所へのお出かけのサインでしたし、父が書斎でくゆらすタバコの香りは、まぎれもなく遠い大人の世界を感じさせてくれたものでした。
香りの効用は、アロマテラピー(Aroma:芳香+Therapy:療法)に象徴されます。
現代人にとっては実用的な「香り」活用の手段。
植物の芳香、エッセンスを嗅いだり、肌に塗ったり、
お風呂に入れたりと含まれる有効な成分を体内に取り入れ、人間が本来持つ自然治癒力を高めてくれる。
フランスでは、アロマテラピーは「予防医学であるとともに治療医学」として
医療現場でも利用されています。
薬草を煎じて飲むことやハーブを食べることによって体調を整える
東洋医学の「漢方」「薬膳」と同じく、
アンバランスな部分を補い本来あるべき調和を取り戻そう」という考え方なのです。
それだけでなく、「香り」は出会いを演出するため の、大切なファクターだと思います。
人生にはいろんな出会いがあって、大切な一期一会は いつやってくるかわかりません。
ほのかな香り、記憶にのこる香りを味方につけたい。
香りに繊細な私たち日本人ならではの文化に、「にほひ袋」というものがありました。
ごく簡単な「にほひ袋」の作り方をお教えしましょう。
化粧用コットンやティシュペーパーに香りを吹きつけハンカチなどに包みます。
ハンドバックやポケット、着物のたもとにしのばせておくのもいいかも知れ ません。
香りを吹きつけるときはコットンから10~15 センチほど離し2~3回プッシュするのが目安です。
ぜひお試し下さいな!
【香りやアロマテラピーのお問い合わせは】
高須 佳美 (色と香りのコーディネートのプロ)
色と香りの総合企画 オフィスアルモニ 076-451-5772まで
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