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安田義広プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ドライバーヘッドの変貌!

安田義広

安田義広

テーマ:小ネタ

一番変わったヘッドの大きさ!


40年ほど前まではパーシモン(柿の木)で作られたドライバーや若干メタルドライバーが出てきている時代!
それがここ20年ほどで一気にヘッドの大型化や反発性能が進んで来ましたね。

          パーシモンからメタル、チタン、大型チタンの変化!

          180ccメタル1Wと460cc大型チタン1W!

パーシモンやメタルの時代、プロでも300ヤードは夢の世界!
アマチュアは220ヤード飛べば飛ばし屋でした!
それが今ではプロはキャリーで300ヤード、アベレージアマチュアも220ヤードは普通に飛ばせる時代になりました。それはクラブの進化が相当影響していますね!

          最新チタン3wと300ccの1W!(投影面積ほぼ同じ)

ヘッドの大型化は日々進み、反発性能もルールを作らなくてはいけないほど反発力があがってきました。
ヘッド全体の肉薄化、軽いチタン素材を使いタングステンなどのウェイトを取り付け適正重心を作り出すなどメーカーが試行錯誤した結果、クラブは劇的に変わりました。スイートエリアが広くなりミスショットの幅もかなり減りました。

それによりスイングの理論もクラブの性能に応じたものに変化してます。
昔は「タメを作り、上から叩け!」「もっとリストターンをしろ!」そうしないと球が上がらずコスリ球しか出なかったのですが、今ではクラブが球を上げ、掴まえてくれるのでヘッド軌道も「入射角を浅く、手を返すな!」など真逆の教え方が多い様に思われます。

昔からゴルフをやっている人からすると「今のドライバーはヘッドが大き過ぎて振り遅れる!」とか「芯が広くて曲がらないけど球の打ち分けがしにくい!」など賛否は有ると思いますがこれも時代の流れ!大きく見れば飛ばない人、飛ばなくなった人、曲がりが大きかった人などの悩みは解消されていると思います。

どうしても最近の大型ヘッドに慣れれない人は少なからずいると思います。
ゴルフショップを経営していて最新のクラブを薦めなくてはいけない立場でありながら、自分もその一人だと自覚しています。しかし合わないものはどんなに最新のモデルであっても合わないと思っております。

なので当店では一人一人のゴルファーの悩みを一緒に解決して行きたいと思っております。
「最新のクラブに替えても合わない!」とか「何を使っても飛ばない!」「自分にどんなクラブが合うのか分からない!」など悩みのある方は恥ずかしがらずに何でもご相談ください。
流行りに流されたクラブ選びは失敗(浪費)のもとになりますのでお気をつけ下さいませ!

お客様のクラフト事例、クラブ詳細などは当店ホームページをご参照ください!
http://www.firstgolf-studio.com/

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安田義広
専門家

安田義広(販売職)

ファーストゴルフ工房

競技ゴルフもやっている店主だからこそ持っている豊富な経験や知識で、お客様の要望に沿ったクラフト技術で信頼できる親しみやすい店であること!他店で断られた修理やチューンナップも当店におまかせください!

安田義広プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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