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安田義広プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

クラブ選びのポイント!(シャフト)

安田義広

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テーマ:店長情報

前回、クラブのヘッドの事についてお話しましたが、今回はシャフトについてです。

皆さんクラブを購入する時(指名するとき)何と言って買っていますか?

「どこどこのメーカーのこのモデルありますか?」あるいは、「だれだれプロが使っているモデル試打できますか?」などとクラブと言うよりもヘッドを指名している人が多いように思います。

しかしクラブの中で重要度が高いのはまずシャフト!
シャフトをうまく撓らせなければ飛距離は出ません。方向性も硬ければ曲がらないと言うのは勘違いです。

事実、プロでも同じヘッドを使っていたとしてもシャフトはみんな違います。なぜでしょうか?

最近は先調子、元調子と言った撓り方以外にシャフト剛性と言われる巻き方の強弱があり、同じ中調子でも手元が硬く先が走る物や逆に手元が軟らかく先が撓りにくいなどいろんな性能の物があります。

これらは大きく分けてヒッタータイプ(自分でシャフトを撓らせるタイプ)とスインガータイプ(シャフトの撓りを使えないタイプ)があります。今まではフレックス(硬さ)もヘッドスピードによって選んでいましたがヘッドスピードが速くても軟らかいシャフト、逆にヘッドスピードが遅くても硬いシャフトが合うプレーヤーもいます。

最近はメーカーでのシャフトカスタムオーダーモデルが市場にとても多いようです。それも最新のヘッドに最新のシャフトをただ入れてあるだけの物ですね。新しいものは良いと言うのも勘違いです。
松山英樹プロをみて下さい。ヘッドは新しい物に変わっていますがシャフトは2009年発売のモデルを今でも使っています。
それは自分のスイングやイメージに合うシャフトだからでしょう!!

通常のクラブはだいたい1年から2年周期でモデルチェンジして旧モデルが安くなります。その際シャフトカスタムモデルも一色単に安くなります。お客さんはヘッドは当然ながらシャフトも古いモデルと言う認識になってしまいます。しかしシャフトのモデルチェンジサイクルは約7年から10年!中にはプロの使用率が高く人気がある為廃盤にできずにカラーチェンジだけで中身は変わらないモデルも稀にあります。

自分の考え的には合うシャフトとは素振りなしでも振れたり、方向性良く、曲がりにくい物だと思います。方向性が良ければ思い切り振れるようになり結果、ヘッドスピードも上がり飛距離アップが望める物だと思います。そのシャフトに「どんなヘッドを付けるのか?!」と言うのがフィッティング、クラフトの醍醐味だと思います。

クラブは機械が振る物ではありません。あくまで自分(人)が使う物です。知識や技術のない人の勧めや宣伝文句に惑わされず、商品性能を理解したスイングの見立ても確かなお店での購入をオススメいたします。

お客様のフィッティングやクラブ作成事例などは当店ホームページをご覧ください!
http://www.firstgolf-studio.com

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安田義広
専門家

安田義広(販売職)

ファーストゴルフ工房

競技ゴルフもやっている店主だからこそ持っている豊富な経験や知識で、お客様の要望に沿ったクラフト技術で信頼できる親しみやすい店であること!他店で断られた修理やチューンナップも当店におまかせください!

安田義広プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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