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安田義広プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

グリップの基礎知識 その1 (重量)

安田義広

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テーマ:チューンナップ情報

皆さんこんな経験はありませんか?
★グリップを換える前までドローボールだったのにグリップを換えたらスライスになった。
★今まで絶好調だったクラブがグリップを交換したら突然当たらなくなった。

グリップは体との唯一の接点。そのグリップが自分にあったものでないとクラブの性能もフルに発揮できません。
そこで今回はそのグリップの重量について説明したいと思います。

一昔前まではグリップの重量は基本50gちょっとが標準でした。しかし、最近のクラブは軽量化がどんどん進み、ヘッドが軽い分グリップも軽量化の波が押し寄せています。近年のメーカー純正品のグリップは40g前後の物が多いようです。
2gグリップ重量が違うとバランスは0.5ポイント変わります。例えば40gのグリップから50gのグリップに換えたとします、そうするとクラブ重量が10g重くなりバランスも約2.5ポイント軽くなります。その弊害としてヘッドの重みを感じて振ることができない上にシャフトがしなりにくくなるため振りにくくなることがあります。その逆も然りです。

プレイヤーにとってバランスは振りやすさの目安で軽めが好きな人や重めが好きな人、あとはシャフトの硬さによってもバランスの合わせ方は違いますが極端にバランスが変わるグリップへの交換はおすすめできません。

お客様自身でわからない場合は必ず当店のような専門スタッフのいる店でアドバイスを受けてください。

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安田義広
専門家

安田義広(販売職)

ファーストゴルフ工房

競技ゴルフもやっている店主だからこそ持っている豊富な経験や知識で、お客様の要望に沿ったクラフト技術で信頼できる親しみやすい店であること!他店で断られた修理やチューンナップも当店におまかせください!

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