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喪中はがきと正月の墓参

新鞍久典

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テーマ:時事

皆さんこんにちは、
この時期、「喪中はがき」が届くことも多くなりました。

お元気だったころの姿を想いつつ「そうなのか…」と心で偲びながら
ご家族様の場合は親を亡くした時の自分に重ねています。

また、お花を贈られる方も多いです。
当店は花キューピット加盟店ですから全国からご依頼があります。




さて、お正月といえば初詣に地元の神社仏閣へ出向かれる方も多いでしょう、
ここで、とある住職のお話をご紹介したいとおもいます。

お墓参りはいつ行かれますか、と云う質問をすれば、
大抵の方は、「お盆」と「お彼岸」と答えられます。
年末に掃除に出向かれてもお正月にお参りをされる方はごく少数のようです。
…略… 自分が生きて居る事は、ご両親を始め、沢山のご先祖様が、
命を今に繋いで下さったからです。
お墓参りは、有縁の者が溌剌と元気に過ごしている事の報告、
また困ったことがあったとき、自分の中に内蔵している幾多の経験や智慧を整理し、
引き出すための切っ掛けを感じに行く場でもあると思っています。
「墓場は気持ちの悪い場所」と感じる方も居られるようですが、いざ身内のお墓の前に立った時、「会いにきましたよ」などと声をかけ、懐かしさと慈愛の心を持って、お参りされてはいませんか。
…略… 「御念仏」を唱えて進みその功徳がこの墓地に祀られているすべてに行く届くように… 墓所全体が清らかな光に包まれ、心の垢も浄化されることでしょう。
お正月もお墓参りの習慣をつけたいものです。(芳堂)


神戸 鏑射寺 寺報「帰命」より転載(一部抜粋) 中村公昭(芳堂)住職 転載承認済   

年末年始で帰省される方もいらっしゃると思います。
ご先祖様、命を繋いで下さった方々への報告と心の浄化にお参りされてはいかがでしょう。



最後までご覧いただきありがとうございます。

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専門家

新鞍久典(フラワーコーディネーター)

フローリスト ボンマルセ

日本で花に関する唯一の国家資格を持つ新鞍さん。量より質を重視した商品を揃え、用途に適した提案によって、花のある暮らしを広めている。また、フラワーアレンジを通して、中学校など次世代へ「花育」にも尽力。

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